交通新聞社は12月12日、ARゲームと連動して楽しむことができる写真絵本「ARであそぼう!しんかんせん」を発売した。対象年齢は4歳以上、価格は1,980円。
「ARであそぼう!しんかんせん」は、無料の専用アプリ(iOS 14以上/Android OS 11以上)をダウンロードすることにより、絵本の内容に連動したARゲームを楽しめる写真絵本。アプリを起動したスマホやタブレットをページにかざすと、ARゲームが起動する。
収録されるのは、スピード自慢のいろんなものとH5系はやぶさを競争させる「はやぶさと速さくらべ」、ボタンを操作して連結に挑戦する「こまち と はやぶさ連結ゲーム」、いろんな車両の中から「W7系かがやき」を見つける「W7系を探せ!かくれんぼゲーム」、形の特徴を覚えて「500系こだま」の影を探す「500系はどれ?シルエットクイズ」、カメラをかざして車両の中をのぞく「800系の車内をのぞいてみよう!」、制限時間内に正しいペアを見つける「新幹線で絵合わせゲーム」、しあわせのドクターイエローと写真を撮る「ドクターイエローと記念撮影」、絵の中に新幹線を自由に置いて自分だけの新幹線の走るまちをつくる「新幹線をまちに走らせよう!」の全8種類。
絵本紙面では、新幹線にまつわる知識や解説を紹介。子どもにもわかりやすい文章で構成しており、図鑑として楽しめる。登場する新幹線車両はJR各社が監修。絵本やゲームで楽しみながら、新幹線を身近に感じられるという。