FRONTIERブランドでPC等を販売するインバースネットは12月9日、冷却性と拡張性に優れるミニタワーモデル「GTシリーズ(6モデル)」を発売した。構成を変更できるBTOに対応しており、価格は166,800円から。

  • FRONTIER、冷却性と拡張性に優れる黒と白のツートンミニタワーデスクトップPC

「GTシリーズ」は、黒と白のツートンカラーケースが特徴のミニタワーモデル。マザーボードを倒立配置し、グラフィックスカードを上部に配置。上面から外気を取り込むことで、グラフィックスカードの冷却効率を高めている。ケースファンは、前面に120mm×2基、背面に120mm×1基を内蔵。大型空冷CPUクーラーへの換装も考慮しスペースを確保している。電源は底面に配置し、底面から外部の空気を直接取り込んで廃熱する。

大型のグラフィックスカードを安定固定するためのVGAアームホルダーを標準で搭載。光学ドライブやストレージなどの増設にも対応している。

構成の一例として、「FRGTB660/A」の標準構成価格は178,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-12400F(2.5GHz)、チップセットがIntel B660、メモリがDDR4-3200 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3050(4GB)。OSはWindows 11 Home。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Type-C Gen1×1、USB 3.2 Type-A Gen1×3、USB 2.0×2など。前面にUSB 3.2 Type-A Gen1×2、USB 2.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力。本体サイズは約W200×D485×H423mm。