Discord(ディスコード)は12月7日、「絵文字」に関する調査「The Emoji Effect(絵文字の効果)」を発表した。同調査はアメリカ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、日本、カナダ、オーストラリアの16歳以上の1万6,000人を対象に、インターネットで実施した。
絵文字について尋ねたところ、日本人の98%が絵文字を知っていると答えた。日本のZ世代(18~34歳)の46%が、「いつも」または「よく」絵文字を使っていると答え、絵文字使用率は、どの年齢層よりも高かった。
日本人の69%は、「絵文字は人と人を結びつけるのに役立つ」と回答。絵文字ユーザーの73%が、「絵文字を使うことで相手やコミュニティーとのつながりをより感じられる」と答えている。さらに65%が、相手と共通の趣味を見つけようとするときに絵文字を使ってメッセージやリアクションをすることがあることもわかったと言う。
また、日本人の83%は「絵文字を使うことで自分の感情を表現できる」、78%が「ユーモアのセンスを表現できる」、67%が「自分の興味を表現できる」と回答した。次に絵文字を使うタイミングとしては、「楽しそうに見せたいとき」(82%)、「冗談を言うとき」(81%)、「良い知らせを伝えるとき」(80%)と答えている。