スバルは新型「クロストレック」(日本仕様車)の価格を発表した。
新型クロストレックはコンパクトなボディ、本格的なSUV性能、ラギッドかつスポーティーなデザインを組み合わせ、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用できる多用途性を実現したクロスオーバーSUV。
第3世代となる新型では従来型の個性的なデザインをさらに際立たせ、動的質感や使い勝手、安全性により磨きをかけた。また、FWD(前輪駆動)モデルを追加し、より幅広いユーザーが選択できるラインアップとした。
エクステリアはクロスオーバーSUVとしての頼もしさを表現するとともに、引き締まった鋭いシェイプにより、ラフロードもダイナミックに走り抜ける身軽で躍動的なスタイリングを表現。
インテリアは使い勝手の良さと包まれ感やスピード感のある造形がもたらす居心地の良さを併せ持つ室内空間に仕立てた。
最新のスバル共通のインターフェイスである11.6インチマルチインフォメーションディスプレイも搭載。目的地設定の新しい方式として同社国内初となる「what3words」の採用やコネクティッドサービスも拡大し、利便性を向上させた。
また、フルインナーフレーム構造を採用することでボディ剛性をさらに向上させるとともに、軽量化を実現。医学的知見を取り入れたシート構造やルーフパネルも採用することで動的質感を高めている。
新世代アイサイトに加え、同社では国内初となる広角単眼カメラを採用することで高い安全性能を実現している。
メーカー希望小売価格は「クロストレック Touring FWDモデル」266.2万円/「同 AWDモデル」288.2万円。「クロストレック Limited FWDモデル」306.9万円/「同 AWDモデル」328.9万円。なお、一部ボディカラーは3.3万円高となる。