俳優のディーン・フジオカが8日、都内で行われた「FWD生命アンバサダー就任&新CM発表会」に出席した。
FWD生命保険は、ディーン・フジオカをアンバサダーに起用した新CM「LIFE 4 KEY LOCATIONS」をこの日より公式サイトとYou Tubeで公開。東京・新宿を中心にディーン・フジオカのゆかりがある4カ所で撮影が行われ、インタビュー形式で今までの人生を振り返りながら未来への思いを語る、という内容になっている。
アンバサダー就任にディーン・フジオカは「"人生を讃えよう"というスローガンはまさに自分が日々考えていることで共感しました。自分がアンバサダーになることで皆さんを後押しできる存在でありたいと思っているので、アンバサダーをさせていただくことで同じ方向に歩んでいけると思います」と意欲。この日報道陣に公開された新CMは台本もなく自らの言葉で話しており、「何か、たいそうなこと言ってるな~と思いましたね(笑)」と苦笑いを見せつつ、「自然な撮影の工程だったので、クルーさんと一緒に散歩しながら一つ一つのテーマを話す感じでした。散歩に行った感じで編集していただいたモノを見ると、今回のCMのコンセプトと合致しているんだと改めて思い安心しました」と振り返った。
続けて「自分は出来る最大限のトライを続けていきたいと思うので、新しいCMもそこを一貫してやらせてもらっています。ぜひ楽しんでくれたらうれしいですね」とアピールした。
残り1カ月を切った2022年は「今年1月に初めて企画プロデュースした映画作品『Pure Japanese』が公開できたことが重くて大きなニュースでした」と振り返り、「1番大事なのは健康でいること。何をやるにしても身体の健康やメンタルの安定感や安心があるからこそ新たなチャレンジを乗り越えられる力が生まれると思っています。そういう意味では家族との時間は自分にとってエネルギー源だと思うので、2023年は自分の人生設計として一つ一つ積み上げていく感じですかね」と2023年の抱負を語った。
また、CMコンセプトでもある"Celebrate living(人生を讃えよう)"にちなみ「人生を讃えた瞬間は?」という質問に「立ち止まって讃えるということをまだ経験したことがありませんが、共同作業として実際に妻が出産した時は自分も立ち会い、参加するという意味ではすごく心に刻まれましたね。人生を讃えるという感覚はその瞬間です。本当に奇跡的な瞬間だと思うし、立ち会って良かったなと思います」と明かしていた。