京王電鉄は8日、大みそかに終夜運転を実施すると発表した。京王線を含む新宿~高尾山口間と京王新線新宿~笹塚間で各駅停車をおおむね60分間隔で運行。新宿発高尾山口行の臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」は計4本を運行する。
2022年12月30日から2023年1月3日まで、京王線・井の頭線ともに土曜・休日ダイヤで運行。終夜運転は2022年12月31日から2023年1月1日までの日程で、京王線を含む新宿~高尾山口間と京王新線の新宿~笹塚間を対象に実施する。井の頭線、相模原線、競馬場線、動物園線、京王線北野~京王八王子間は終夜運転を行わない。
新宿発高尾山口行の臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」は、5000系を使用し、座席はクロスシートで、座席指定料金は一律410円。新宿駅を1~4時台に発車し、高尾山口駅までの所要時間は49分となっている。
停車駅は新宿駅、明大前駅、府中駅、分倍河原駅、聖蹟桜ヶ丘駅、高幡不動駅、北野駅、めじろ台駅、高尾駅、高尾山口駅。新宿駅と明大前駅は乗車専用、府中駅以降は乗降フリーとなる。