タレントの伊集院光が8日、文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(毎週月~金曜13:00~)にゲスト出演。ラジオパーソナリティとして意識していることを明かした。

  • 左から大竹まこと、伊集院光 =文化放送提供

今回、放送4,000回を迎えた同番組。冒頭、15年間パーソナリティを務めてきた大竹が「ボーっとしてる間にこんなところまでやるとは思いませんでしたけれど、4,001回・4,002回に向けて頑張りますよ。あと3回くらいはやらないとね(笑)。人生はなにがあるか分からないね」と語ると、木曜パートナーのはるな愛は「73歳で4,000回すごいですよ!」と称えた。

そして記念すべき4,000回のゲストは、放送3,000回の際にもゲストとして出演した伊集院光が登場した。

大竹は伊集院に「(SNSの発展などもあり)ラジオはこれから大発展することはなく、でも役割は多少残っているなと思うけど、混沌としたなかでどう対処しようと思っていますか?」と質問。

それに対し、伊集院は「夜と朝のラジオをやっていて自分で気づいたのと、自分でも分けていたことは、深夜放送って“性悪説”とは言わないまでもひねくれている。朝のラジオは“性善説”というか、この人は良かれと思って言ってくれているんだろうと思ってしゃべろう、としていました。深夜は重箱のすみをつつくような、減点法でみる。昼間は、加点法でみるとおもって分けていて。この両立がうまくいかない」と答えた。

また、ゲストコーナー終盤、大竹が「僕からの要望でもあるし伊集院さんの要望でもあると思うけど、また帯のラジオをもう一回やってほしいね」と話すと、伊集院は「帯のラジオ、やりたいですね。あとは近い将来、大竹さんが骨壺になると思うんですけど、なってもスタジオに置いておいて。放送5,000回でも50,000回でも来たいです」と冗談めかし、笑いを誘った。