寒い時期になると、ちょっとしたことでへこみがちな気分に。仕事もプライベートも、楽しいこともあったけど、へこんだこともあったな~。

「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズなどを手掛けるMizkan(ミツカン)は、そんなへこんだ気持ちに寄り添う食堂「凹(へこ)メシ食堂」を、12月9日~18日の期間限定で表参道「ベーカリーカフェ426」にてオープンします。なんとここでは、「へこんだエピソードと引換に、無料でお鍋が食べられる」そう。

今回、なぜミツカンが「凹メシ食堂」を作ったのか、そして「凹メシ食堂」ではどんなお鍋が食べられるのか、オープン前に行われたプレス向けの発表会を取材してきました!

  • 表参道「ベーカリーカフェ426」にて期間限定でオープンする「凹メシ食堂」

おいしいごはんで凹んだ気持ちをあたためたい!

表参道に期間限定でオープンしたミツカンの「凹メシ食堂」は、「今年へこんだエピソード」を書いて店内の「凹メシパネル」と交換すると、無料であたたかいお鍋が楽しめるというお店。

店内の大きな緑色のボードには、いろんな人の「へこんだエピソード」が並んでいます。「寝坊してライブに遅刻した」「健康診断の結果が微妙だった」「前髪切るの失敗した」などなど、みんな色々な理由でへこんでる……。

  • ミツカン「凹んでない課」メンバー 写真左より、川口莉奈さん(Mizkan CSR本部)、吉永智征さん(Mizkan 代表取締役社長 兼 CEO)、田中保憲さん(Mizkan CSR本部 課長)

この「凹メシ食堂」を企画したのは、へこんだ気持ちをごはんの力であたためる「凹メシ」プロジェクトを推進するミツカン社内の組織「凹んでない課」のメンバー。凹んでない課の田中保憲さんは「ミツカンがあたたかい鍋を提供することで、へこんだ気持ちに寄り添って心まで健康になってもらいたい、という気持ちを込めた食堂です。あたたかい手料理の力を感じてもらえる店舗として立ち上げました」と凹メシ食堂を紹介。

  • 実際に、あたかい鍋を食べた前後の実証実験も

そして実際にあたたかい鍋を食べた時の実証実験も行っているそう。へこんでいるミツカン社員56名にあたたかい鍋を食べてもらったところ、85.7%の人が食後に「へこんだ」状態がやわらいだという試験結果になったと田中さん。確かにあたたかいご飯を食べた後は幸せな気分になりますが、実際に調査をするなんて、ミツカンの凹メシへの本気度がスゴイ……!

凹メシ食堂ではどんな「凹メシ」が食べられる?

「凹メシ食堂」で提供される特製の鍋は、ミツカンの人気鍋メニュー「ごま豆乳鍋」「焼あごだし鍋」「キムチ鍋」の3種類。自分が今年へこんだエピソードをパネルに記入して、ボードに貼ってある「凹メシパネル」と交換し、スタッフに見せればOKです。

  • 凹んだエピソードを、好みの鍋の「凹メシパネル」と入れ替える

こたつで温まりながら待っていると、「凹メシ」の鍋が登場!

特製鍋は無料とは思えない具沢山ぶり。凹型のかまぼこや味ごとに異なる「食べるうちに溶ける凹型トッピング」が乗せられています。今回食べた「焼あごだし鍋」には、凹型の焼きのりがトッピングされていました。

他にも凹んだ顔のキャラクターや、凹型に型抜きされた人参など盛りだくさん。出汁がしみる具を食べて、あたたかいつゆを飲んでいるいるうちにだんだん元気な気分になれそうです。なお、「凹メシ食堂」の鍋はいずれもミツカンの鍋つゆで作っているので、お家でも楽しめる簡単なレシピばかり。「凹メシパネル」には鍋の作り方やオススメの〆の具材も書かれているので、へこんだ日は自宅で「凹メシ」を再現してみては?

  • 店内撮影&SNS投稿でチャレンジできる「凹メシくじ」

他にも凹みにちなんだフォトスポットや、店内で撮影した写真をSNSに投稿した方がチャレンジできる、ミツカン"〆まで美味しい鍋つゆ"シリーズが当たるハズレなしの「凹メシくじ」など、元気になれそうな体験スポットも用意されています。

  • 「凹メシくじ」では"〆まで美味しい鍋つゆ"シリーズ全12種類のどれかが当たる

凹メシ食堂
開催期間:2022年12月9日~12月18日
開催時間:平日17:00~21:00、土日11:00~21:00
会場:ベーカリーカフェ426 1F&2F(東京都渋谷区神宮前4-26-18)