TWIN PLANETは12月7日、「2022年ギャル流行語大賞」を発表した。ギャルならではの発想で生み出されるその世代の流行語を、ランキングで毎年12月上旬に発表するもので、今年で14年目となる。

  • 2022年 ギャル流行語大賞

    2022年 ギャル流行語大賞

ギャル流行語大賞、今年は「ギャルピ」が1位に輝いた。

2022年は、ギャルブームが再来。1990年代後半~2000年代に流行った「ルーズソックス」や「ちびT」などのギャルトレンドがバズった今年は、ピースサインを逆さに向けて少し下へ突き出す「ギャルピース」略して「ギャルピ」が大ヒット!「ギャルピ」をすることで一瞬で“ぎゃるみ”が出るとして、TikTokやInstagramで爆発的なブームとなった。

続く2位は、「エグさのレベルが違う」を略した「エグち」。好きな推し・食べ物・商品・自分の状況を賞賛するなど驚いた時に使用する言葉で、「透明感エグち」「寒暖差エグち」など、何かと比較する時に使用する言葉として、SNSやリアルコミュニケーションにて人気に。

3位は「好ハオ」がランクイン。「よい、優れている」といった意味の中国語「好(ハオ)」が変化した言葉で、読み方は「好ハオ」で「はお」と読む。最初は「推しが顔面国宝過ぎて好(ハオ)」といった表記が主流だったが、徐々にカッコが省略され「推しが顔面国宝過ぎて好ハオ」に変化した。

続いて4位にランクインしたのは、「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた言葉「ホカンス」。「今日は親友ちゃんとホカンス!」「彼氏とホカンスの今日は、今からホテバイ!」などギャル達がホテルで息抜きする時に使用する言葉として人気に。

5位にランクインしたのは「ユザネ」。InstagramやTwitterにおいて「@」から始まる「ユーザーネーム」の略で、近年は、気分転換や自分の告知の際に「ユザネ」を変更することが多く、「ユザネ変更!把握よろ!」「ユザネとアイコン変えた!」など気軽に使用されている。

以下、6位「メンケア」(メンタルケアの略)、7位「プルい」(唇がプルプルの状態)、8位「ゆるぼ」(「ゆるく募集」「ゆるやかに募集」の略)、9位「しごでき」(「仕事が出来る」「仕事が出来る人」の略)、10位「キャパい」(キャパオーバーで焦っている時や、逆に感極まり高揚感がある時に使用される言葉)がTOP10にランクインした。