au じぶん銀行は、「お金への意識とボーナス・投資」に関する調査結果を12月8日に発表した。同調査は11月9~10日の期間、20代~50代の働く女性500名を対象にウェブにて行われたもの。

  • 冬のボーナスの予定

はじめに今年の冬のボーナスについて調査。「例年ボーナスがない」人を除き、今年の冬のボーナスが「変わらない・変わらない予定(60.3%)」と回答した人が約6割を占めた。一方で「減った・減る予定(11.2%)」、「今年はない(7.4%)」と回答した人は合わせて18.6%だった。昨年の調査で「減った・減る予定」「今年はない」と答えた27.9%を下回る結果となった。

実際にもらった(もらう予定がある)金額について聞いたところ、平均額は38万5,315円。昨年の35万1,150円と比較すると、約3万円アップしたことが判明した。

  • 今年の冬のボーナスの使いみち

次にボーナスをもらった(もらう予定がある)人に、主な使いみちを質問したところ、「貯蓄(66.3%)」に最も多くの回答が集まり、次いで「消費(19.4%)」、「投資(9.4%)」という結果に。

さらに、ボーナスを「消費」する場合の具体的な使いみちについて質問したところ、1位は「旅行(38.6%)」、2位は「外食(33.5%)」という結果になった。コロナによる行動規制が解除され、この数年できなかった旅行や外食への意向が高まっていることがうかがえるとのこと。

3位は「食品・飲料(31.1%)」と普段の生活を補うためにボーナスを使う人もいるようだという。4位には同率で「趣味」「ファッション」「美容」(30.7%)がランクインした。