三井物産都市開発は12月9日、同社を日比谷セントラルビル(東京都港区)の3階へ移転するのに伴い、同フロアに誰もが自由に利用できる「日比谷 セントラル ザ ラウンジ」を開設。同日に新ラウンジオープンを記念したトークイベント「伝統工芸が拓く未来のカタチ」を開催する。

  • 日比谷セントラル ザ ラウンジ

カフェを併設した誰もが自由に使えるラウンジとして開放し、ちょっとした打合せやデスクワークを行えるよう、電源・Free Wi-Fiの利用ができる。「様々な価値観を持った人々に集っていただき、コミュニケーションが生まれ、未来がひらかれるオフィス環境を目指します」と同社。ラウンジオープン時間は12月9日は9時~13時、17時30分~19時。12月12日以降は月~金の9時~19時(祝祭日除く)。

記念イベントでは、ラグジュアリーホテルなどの内装デザイナーとしてグローバルに活躍するDESIGN STUDIO SPINの小市泰弘氏のキュレーションにより、日本の伝統的な技法を最先端の空間デザインに取り入れた工芸品・アート作品をラウンジ内で展示。

  • 展示作品

トークでは、小市氏ほか3人の工芸家で「作品づくりにおけるコンセプトとは? 作品づくりをする上で大切にしていることとは?」といった問いを投げかけ、一からものを生み出すアーティストとしての思考法について触れる予定となっている。

開催時間は、18時〜19時(開場17時30分〜)。入場は無料で、参加には事前申込みが必要となる(定員あり)。

工芸品においては、2023年5月31日まで展示する。