仕事に関する悩みに向き合うWebメディア「リバティワークス」は、12月5日、コロナ禍が仕事に与えた影響とwithコロナ時代における転職意識の変化についての調査結果を公開した。調査は、11月21日~28日、日本在住の男女300名を対象に行われた。
仕事で受けているコロナの影響について質問したところ、60%が「コロナ禍で一定以上の影響を受けた」と回答。44%は「現在もコロナ禍の影響を大きく受けている」と回答し、「以前と変わらない」と感じているのは15%に留まっている。
コロナの影響を実感した場面について質問したところ、特に多かった回答は「業績の悪化」(95名)と「給料の変化」(87名)だった。「テレワークへの移行」(73名)、「人員不足」(71名)、「仕事が忙しくなった」(70名)などの回答も多い。「業績の好転」を挙げている方や「仕事が暇になった」とする回答もあり、業界や職種によって明暗が分かれているようだ。
Withコロナ時代の働き方について質問したところ、回答者の31%が「今の職場では働けない」と回答している。Withコロナ時代に移り変わった現在も、働き手の不安は大きく残っているのが分かる。