ロコガイドは12月6日、「クリスマスの食事」に関する調査結果を発表した。調査は11月25日〜30日、同社運営のチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー2,628名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「物価高が家計に影響している」という人は92.1%。そんな中、今年のクリスマスをどこで過ごすのかと尋ねたところ、「自宅」(93.6%)が9割を超える結果に。クリスマスの食事にかける食費は「一人あたり1,001円〜2,500円」(42.0%)が4割超で最も多く、平均金額は2,600円となった。
続いて、今年のクリスマスの食事の準備について聞いたところ、およそ6割が「お惣菜やテイクアウトを活用する」(59.7%)と回答。お惣菜やテイクアウトで購入するものは、「クリスマスチキン」(81.4%)がダントツに多く、次いで「ピザ」(33.0%)、「寿司」(31.7%)と続いた。
一方、「すべての料理を手作りで準備する」という人は37.9%。手作りするものは「グリーンサラダ」(41.2%)、「ポテトサラダ」(35.2%)、「クリスマスチキン」(29.4%)が多かった。
続いて、クリスマスに食べるチキンの種類をたずねたところ、「フライドチキン」(33.3%)が最多。僅差で「ローストチキン」(32.0%)、さらに「鶏の唐揚げ」(22.8%)と続き、クリスマスチキンは「フライドチキン」「ローストチキン」「鶏の唐揚げ」で大きく3派に分かれていることがわかった。
また、クリスマスに欠かせないケーキについては、61.1%が「手作りせず買う」と回答。このうち「ケーキ専門店」で買う人が64.2%、次いで「スーパーマーケット」が21.4%、「コンビニエンスストア」が約9.7%となり、「手作りする」人は11.3%だった。