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【この記事のエキスパート】
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。
AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。
また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。

出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。
また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。

最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。


この記事では、診断チャートをもとにスーツケースの選び方とおすすめ商品をご紹介。1泊から10泊以上まで、旅行や仕事の日程に合うサイズを選びましょう。リモワやサムソナイト、アメリカンツーリスターなど人気ブランドの商品も厳選しました。ぜひ参考にしてくださいね。

スーツケースとキャリーケースの違いは何?

出典:Amazon

スーツケースとキャリーケースは、基本的に同じような意味で使われることが多いですが、厳密に言えば、いくつかの違いがあります。

スーツケースは、主に衣類や旅行用品を収納するための大型の旅行用バッグで、通常は硬い素材で作られています。元々はスーツを持ち運ぶために設計されており、その形状は四角く、上部に持ち手がついているのが特徴です。

一方、キャリーケースは「carry(運ぶ)」と「case(ケース)」を組み合わせた和製英語で、キャスターがついていることが一般的です。キャリーケースは、スーツケースよりも小型で柔らかい素材で作られることが多く、持ち運びやすさを重視したデザインになっています。

宿泊期間で容量(サイズ)は変わる!1泊10Lを目安に

出典:Amazon

旅行の準備で悩ましいのが、スーツケースのサイズ選びですよね。大きすぎると持ち運びが大変だし、小さすぎると荷物が入りきらない…。一般的に、1泊あたり10Lがスーツケースの容量の目安とされています。つまり、3泊の旅行であれば、約30Lのスーツケースが目安になるということです。

スーツケースの容量選びは、旅行の快適さを左右する重要な要素です。宿泊日数や旅行の目的に合わせて、最適な容量のスーツケースを選びましょう。

タイプ別診断!自分に最適化なスーツケースは?

スーツケースにはさまざまなタイプがあり、どれが自分に合っているのか迷いますよね。そこで、今回はあなたにぴったりのスーツケースを見つけるためのタイプ別診断をご紹介します!

診断チャートで簡単チェック!

上の図があなたにピッタリのスーツケースを診断するチャートになります。ぜひチェックして長く使える一品を見つけてくださいね。

A:1泊~2泊ならSSサイズ(10~29L程度)

出典:Amazon

SSサイズは、1泊から2泊程度の短期旅行にぴったりのコンパクトサイズです。容量は10〜29リットル程度で、必要最低限の荷物を効率よく収納できます。週末のちょっとした旅行や出張に最適で、機内持ち込みができるサイズが多いのも便利です。軽量で持ち運びやすく、必要なアイテムを整理しやすいポケットがついているものもあります。荷物を減らして身軽に旅をしたい人におすすめです。

B:3泊~4泊ならSサイズ(30~49L程度)

出典:Amazon

3泊から4泊の旅行に適した容量30〜49リットル程度の大きさなのが、Sサイズのスーツケース。旅行中に必要な衣類や日用品をしっかり収納できるだけでなく、少し余裕があるのでお土産を入れるスペースも確保できます。週末の小旅行や連休中の滞在にぴったりで、持ち運びも比較的楽です。旅行中に使いやすいサイズ感で、移動も快適にこなせる便利なアイテムです。

C:5泊~7泊ならMサイズ(50L~79L程度)

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Mサイズは、5泊から7泊の中長期旅行用にぴったり。容量は50〜79リットル程度で、たくさんの衣類や旅行中に必要なアイテムを余裕を持って収納できます。長めの旅行や少し荷物が増える場合でも対応できるので、季節の変わり目の旅行や家族との旅行にもおすすめです。しっかりした仕切りやベルトがあるモデルを選ぶことで、荷物の整理整頓が簡単になります。

D:8泊~9泊ならLサイズ(80~99L程度)

出典:Amazon

Lサイズのスーツケースは、8泊から9泊の長期旅行用でも安心で、容量は80〜99リットルとかなりの収納力を持っています。複数の目的地を巡る旅行や海外旅行でも、たっぷりと荷物を詰め込むことが可能です。衣類やお土産を余裕を持って整理できるので、旅先での荷物の増加にも対応できます。持ち運びには少し大きめですが、長期滞在や荷物が多くなるシーンで頼りになるサイズです。

E:10泊~ならXLサイズ(100L以上)

出典:Amazon

10泊以上の長期旅行用や家族全員分の荷物をまとめたい場合には、XLサイズのスーツケースが最適です。容量は100リットル以上で、日常の必需品からお土産まで、大量の荷物を効率よく収納できます。海外旅行や長期の出張、特別なイベントのための滞在にも十分対応できるため、余裕を持って準備を整えたい方におすすめです。ただし、重量やサイズが大きいため、運搬には少し工夫が必要です。

おさえておきたいそのほかの選び方
こちらのポイントもチェック!

上記の診断チャートの補足として、そのほかのスーツケースの基本的な選び方も見ていきましょう。ポイントは下記です。

【1】機内に持ち込めるサイズ・重量を確認

出典:Amazon

スーツケースを選ぶ際、まず確認したいのが機内持ち込みのサイズと重量です。せっかく選んだスーツケースが機内に持ち込めないと、旅行の最初から慌ててしまうことも。旅行前に、利用する航空会社のウェブサイトで、最新の機内持ち込みに関する規定を必ず確認しましょう。サイズだけでなく、液体物の持ち込み制限や手荷物個数の制限など、他の注意点がある場合もあります。

【2】ボディの素材をチェック

スーツケースを選ぶ際に、デザインやサイズだけでなく、ボディ素材も重要なポイントです。素材によって、スーツケースの耐久性や使い勝手が大きく変わってくるからです。スーツケースのボディ素材は、大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

ハード・フレームタイプ|外からの衝撃に強い

出典:Amazon

ハード・フレームタイプは、堅牢なアルミフレームが特徴で、外部からの衝撃に強いのが魅力です。しっかりとしたロック機構が備わっているため、長期間の旅行や高価な荷物を保護したい場合に適しています。また、防犯性が高く、セキュリティ面でも安心です。ただし、他のタイプに比べて重量が重くなる傾向があるため、移動時の負担を考慮する必要があります。

ハード・ファスナータイプ|持ち運びやすい

出典:Amazon

ハード・ファスナータイプは、軽量で取り扱いやすいスーツケースの代表です。外装が硬い素材でできているため、耐久性があり、衝撃から荷物を守ってくれます。ファスナーで開閉するため、フレームタイプより軽量で、より持ち運びがしやすいのが特徴です。一般的な旅行や短期間の滞在に向いており、使い勝手の良さが魅力です。

ソフトタイプ|軽く、伸縮性がある

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ソフトタイプのスーツケースは、柔軟性と軽量さが特徴です。ナイロンやポリエステルなどの柔らかい素材で作られており、機内持ち込みや短期旅行に最適です。ハードタイプに比べて軽量なので、女性や体力に自信がない方でも楽に持ち運べます。また、伸縮性があるため、荷物が増えても対応でき、パッキングの自由度が高いです。一方で、ハードタイプに比べて、衝撃に弱く、中身が壊れる可能性があります。壊れやすいものを入れる場合は、緩衝材などで保護しましょう。

【3】防犯性能をチェック

スーツケースを選ぶ際は、デザインや機能性だけでなく、防犯性能も重要なチェックポイントです。せっかくの旅行が、荷物の盗難によって台無しにならないよう、しっかりと対策をしておきましょう。

TSAロック|アメリカ旅行の際は必須

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TSAロックは、特にアメリカへの旅行に必須の機能です。TSA(米国運輸保安局)の職員が、特殊なマスターキーを使ってロックを解除できるため、荷物を強制的に開けられるリスクを減らせます。これにより、スーツケースを壊されることなく、安全に検査を受けられるのがメリットです。国際旅行が多い方には特におすすめの機能で、信頼性が高く、安心して荷物を預けられます。TSAロック付きのスーツケースを選ぶことで、スムーズな旅行が可能です。

シリンダー式か、ダイヤル式か|使いやすい方を選択

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スーツケースのロックには、シリンダー式とダイヤル式の2種類があります。シリンダー式は、鍵を使って開閉するため、使い方がシンプルで確実ですが、鍵の紛失に注意が必要です。一方、ダイヤル式は、鍵が不要で、番号さえ覚えておけば開閉可能です。鍵を失くす心配がないため利便性が高いですが、番号を忘れてしまうと開けられなくなるリスクがあります。自分の旅行スタイルに合わせて、どちらが使いやすいかを選びましょう。

【4】キャスターの数・種類も確認

スーツケースのキャスターの数や種類も、使い心地に大きく影響します。一般的に2輪タイプは直線移動に強く、4輪タイプは360度回転可能で方向転換がスムーズです。重たい荷物でも軽やかに運べる4輪タイプが人気ですが、安定性を求めるなら2輪タイプも選択肢です。キャスターの大きさや素材も確認しましょう。耐久性が高く、移動中に不安定になりにくいものを選ぶと、快適な旅行が実現します。特に舗装の悪い道を歩く場合には、大きなキャスターがおすすめです。

静音性|ガラガラうるさくないかにも注目

出典:Amazon

旅行中、スーツケースを引きずる音が気になることがあります。静音性の高いキャスターを選ぶことで、移動時のストレスを大幅に軽減できます。特に早朝や夜遅くに移動する場合、音が大きいと周囲に迷惑をかけることもあります。ゴム製や高品質な素材で作られたキャスターは、振動を吸収して静かに動きます。音の静かなスーツケースを選ぶことで、旅行がより快適になります。静音性に優れたモデルを選ぶと、街中や空港でも安心して移動できます。

【5】あると便利な機能

スーツケースを選ぶ際、デザインやサイズだけでなく、便利な機能もぜひチェックしてみてください。最近のスーツケースは、ただ荷物を運ぶだけでなく、旅をもっと快適にするためのさまざまな機能が搭載されています。

フロントオープン|PCがスグに取り出しやすい

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PCを持ち運ぶ人には、フロントオープンタイプのスーツケースが便利です。フロント部分が大きく開くデザインは、ノートPCやタブレットを簡単に取り出せるため、セキュリティチェックや移動中にスムーズです。荷物全体を出し入れする必要がなく、必要なものだけを素早く取り出せるので、ビジネスシーンや出張で大活躍します。PCポケットがクッション性のある素材で保護されているものを選べば、さらに安心して運べます。

エキスパンダブル機能付き|荷物が増えても容量を増やせる

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旅行中に荷物が増えることを見越して、エキスパンダブル機能付きのスーツケースを選ぶと安心です。ジッパーを開けるだけでスーツケースの容量を簡単に拡張できるため、旅先での買い物やお土産が増えた際に便利です。余裕を持ったパッキングができるので、帰りの荷物が多くなっても問題ありません。柔軟に対応できるこの機能は、長期旅行や海外旅行をする人に特におすすめです。

隠しフック付き|手荷物やバッグを掛けられる

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隠しフックが付いているスーツケースは、旅行中に手荷物やバッグを一緒に持ち運ぶ際に非常に便利です。フックを使えば、スーツケースのハンドル部分に荷物を掛けられるので、手を使わずに移動が楽になります。特に空港や駅での移動中、両手を自由に使いたいときに役立ちます。必要なときだけ引き出して使えるので、デザイン的にもスマートです。荷物が多い旅行者にとって、フック付きのスーツケースは一つ持っておきたいアイテムです。

USBポート付き|移動中に充電できる

出典:Amazon

長時間の移動中にスマートフォンやタブレットを使う機会が多い方には、USBポート付きのスーツケースが便利です。バッテリーを内蔵できる設計になっているため、スーツケースから直接充電が可能です。移動中に充電が切れる心配が減り、旅先での時間を有効に活用できます。特にビジネストラベラーや、デバイスを頻繁に使う方にはおすすめの機能です。スマートに移動できるため、旅の快適さがぐんとアップしますよ。

編集部からアドバイス
おしゃれなデザインかも重要

【エキスパートのコメント】

スーツケースを選ぶ際、機能性はもちろんのこと、デザインも重要なポイント。旅先で持ち歩くスーツケースは、あなたの個性を表すアイテムでもあります。

最近では、シンプルで上品なカラーから、鮮やかでユニークなデザインまで、さまざまなスタイルが揃っています。見た目がおしゃれなスーツケースは、旅行の気分をより一層高めてくれ、空港やホテルで他の荷物と区別しやすく便利です。自分だけの特別なスーツケースを見つけて、快適な旅を楽しみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)