宝飾品の販売などを行う会社・ジュエリーカミネは、「『ベルサイユのバラ』マリー・アントワネットのティアラ」を発売する。値段はなんと税別1億円だ。12月12日まで大阪府・阪急うめだで開催される展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」にて、公開販売されている。

  • 「ベルばら」マリー・アントワネットのティアラ、値段はなんと1億円! ネット「ローアン司教に買ってもらおう」

    「ベルサイユのばら」マリー・アントワネットのティアラ発売。価格はなんと1億円

「『ベルサイユのバラ』マリー・アントワネットのティアラ」は、池田理代子さんによる漫画作品「ベルサイユのばら」が誕生してから50周年を記念したもの。星空の神々から祝福と繁栄を授かるジュエリーを散りばめたティアラだ。マリー・アントワネットが大好きだったガーネットとパールを使って高貴なオーラ溢れる「王妃マリー・アントワネット」を表現したという。約1年の歳月を費やして完成したそうだ。

中央には、バラの花びらをイメージしたという83.12ctのロードライトガーネットがが輝きを放ち、その上にはダイヤモンドが7色の光を放っている。全体に大小17個、合計10.21ctのダイヤモンドを施してあるという。

  • バラの花びらをイメージしたロードライトガーネット。きれいだ

  • 「宝石の女王」とも呼ばれる南洋パールと、ブリリアントカットのダイヤモンドが魅力的

18世紀のティアラには、儀式や社交界などの時にティアラについているジュエリーをシーンごとに着せ替えて雰囲気を楽しむ習慣があったことから、ペンダント部分を取り外し可能として様々なジュエリーをセットできるようにしたそうだ。

ネット上では「豪華」「豪華過ぎて想像つかないけど。とにかくすごいなぁ✨」「マリーを名乗ってローアン司教に買ってもらおうぜ…」などの声が寄せられた。