嵐の二宮和也が、4日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。今年の活動を振り返ったほか、来年に向けて“役者”としての意欲を見せた。
今年は、新春ドラマスペシャル『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)を皮切りに、連続ドラマ『マイファミリー』(TBS系)、映画『TANG タング』、『ラーゲリより愛を込めて』と、主演作品が続いた二宮。加えて、自身初のカバーアルバム『○○と二宮と』の発売や、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』の活動などで、多忙を極めたため、「来年は何してるんですかね? 今年以上には出ないです。断言させて」「そればっかりはお願い!」とジョーク交じりに吐露。続けて、「今年は本当に恵まれてましたよね。ただ、ちょっと二宮、来年は本当に……。これがベースじゃない。これがMAX(笑)。すごかったよね、今年。忙しかったよね」とうれしい悲鳴を上げた。
各方面に引っ張りだこの二宮だが、「来年は、本当に面白いものに出ようと思ってるんですよ」とも。映像作品では、これまで主演を務めることが多かったため、「今、立ち位置が難しいじゃないですか。“二宮を使っていいですよ”ってなったときに、やっぱりいろんな制約が存在する。“これはやってくれないだろうな”って」と、自身の扱いについて分析。オファーする側が、「これはやってもらえないだろう」「ニノさんにはちょっとしんどいか」と二の足を踏んでいるかもしれないと想像し、「“でも、ニノさんで見てみたい”みたいな。そういうのを何とか聞きつけて、ちょっと出たいなっていうのがあって。だから、みなさん、ぜひ送ってきてもらいたいです」と業界関係者に呼びかけた。
さらに、役者業について、「本当に見てる人と一緒にお芝居ができるわけじゃないですか。それって、本当にありがたいことですよね。主役じゃなくても、準主役じゃなくても、何でもいいから、“こういう人たちと会いたい”っていうのは、やっぱりやっていきたい」と話した二宮。「もちろん、主役をやらせていただいて、そんなありがたいことはないけど。二宮、足回り軽く、来年動けたら」と来年の抱負を語りつつ、「劇的に忙しくなるのかな? 急に、掛け持ちとかになって……。掛け持ちしてる人たちも、体力あるよね。切り替えもすごいし。だから、“来年はそうなったらいいな”っていうのは、毎年思ってるんですけど」と意気込んでいた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。