韓国の釜山警察署が作成した振り込め詐欺の注意喚起CMに、ネットで「ホラー映画よりも怖い」と注目が集まっている。どうやら映像のクオリティが高すぎたようだ。
公開されたCMは、母親と娘の会話からスタート。娘がスマートフォンを壊してしまったため、母親に修理代として80万ウォン(約8万円)をねだっている。すると、さっきまで話していたはずの娘が帰宅し、動揺の隠せない母親。恐る恐るさっきまで話していた娘の方へと振り向くと、そこには娘の姿がいないという内容。これは背筋がゾッとする。もともと母親と娘は電話越しに話しており、目の前に娘はいないのだが、「確かに娘と話している」ことを表現するために母親と娘が対面で話すシーンとなっているようだ。韓流映画ばりにクオリティが高く、ホラー映画のワンシーンを見ているようだ。
ネット上では「これ、ぞっとしますね」「ホラー映画よりも怖い」「怖いし、『完全に娘と話しているつもりだった』という比喩としてもよくできている」「クオリティたっか…没入感えっぐ…」などの声が寄せられた。