オークファンは12月1日、ネットショッピング・オークション市場における「トレーディングカードの取引推移」に関する調査結果を発表した。調査は、2018年10月~2022年10月におけるトレーディングカードゲームの売買データを集計した。

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過去5年間にわたるトレーディングカードの取引推移をみると、1回の取引あたりの平均落札額は、2018年は2,151円であったのに対し、4年後の2022年には5,507円と、約2.6倍の額に。直近5年間での取引数は2018年がピークであったが、2020年以降再び右肩上がりの傾向が見られ、現在は、月間で約15万件の取引が行われている。

そのような市況のなか、2022年10月の落札額を集計したところ、「人気トレカランキング」のTOP5は、1位「ポケモンカードゲーム」(6億6,372万円)、2位「遊戯王(コナミ)」(1億8,479万円)、3位「その他」(5,112万円)、4位「ドラゴンボール」(4,438万円)、5位「ワンピース」(4,325万円)となった。