MAMORIOは11月30日、「ポイントカードに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は10月25日~11月8日、10代~70代の男女500名を対象に、インターネットで実施した。

  • 紙・カードタイプとアプリの両方が用意されている場合、どちらのポイントカードを選択しますか

紙・カードタイプとアプリの両方が用意されている場合、どちらのポイントカードを選択するか尋ねたところ、43.8%が「紙・カードタイプ」、56.2%が「スマホアプリ」と回答した。

スマホアプリと回答した人の理由は、「カードは忘れたりなくすことがあっても、スマホはその心配がない」「キャンペーンのお知らせ等も受け取ることができる」、紙・カードと回答した人からは「スマホの容量を抑えたいので」「通信料が気になる」という意見が目立った。

現在保有しているポイントカードをどちらかに集約したいか尋ねると、42.6%が「使い分けたい」と回答した。「全てスマホに集約したい」(41.0%)を上回っている。

  • 現在保有しているポイントカードをどちらに集約したいと思いますか

ストレスなく管理できるのは、紙・カードとスマホアプリのどちらか尋ねたところ、53.9%は「スマホアプリ」、46.1%は「紙・カードタイプ」と答えた。スマホ派からは「全てスマホ1つで完結するのはやはり便利」「財布のスペースを奪われるのは嫌」、紙・カード派では「貯めている実感が湧く」という意見があった。

  • ストレスなく管理できるのは、紙・カードとスマホアプリのどちらですか

使用頻度の高いポイントカードを聞くと、最も多いのは「スーパー」(24.7%)だった。頻度は「平均週1回程度」(40.0%)が最も多い。「子連れで店舗を利用する場合レジで財布とスマホの両方を開くのは煩雑だ」という声もあり、一定数は紙・カードを希望していることがわかった。

  • 使用頻度の高いポイントカードの種類