フジテレビのドキュメンタリー『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』では、きょう2日(25:10~ ※関東ローカル)から、Sexy Zoneの特集を放送。デビュー12年目、松島聡が「今がいちばん忙しい」と明かす仕事現場に密着する。
今年4月、Sexy Zoneのメンバーは、6月から始まるサマーツアー「セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ」のリハーサルの真っただ中にいた。グループを引っ張ってきた中島健人は「良いものを作りたい」という熱意のもと、公演中に流れる映像の制作を手がけることに。自身が考えた構成案をプレゼンしていく。また、今回のツアーの演出を務める菊池風磨は、ステージの花道が“十字型”になった理由について解説。デザインに込められた“ファンへの思い”とは。
さらに番組では、サマーツアーの準備と並行して行われた、Sexy Zoneメンバーの個々の仕事風景にも密着。各現場の舞台裏を続々と紹介していく。
佐藤勝利は、帝国劇場でのミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』に連日出演しながら、その合間を縫ってツアー公演のリハーサルにも参加。ハードなスケジュールの中で「とりあえずやれるだけやってみて、どう響くかは…、響いてから考えるタイプです」と仕事にまい進する。
同じく多忙な日々を送る松島聡は、地元・静岡の観光大使やドラマ出演などあらゆる現場に挑戦。休養を経て2020年から活動に復帰した松島は「ジャニーズをやってきた中で、今がいちばん忙しい月になっていて。“忙しいって思えるほど充実しているんだな”って、働けることのありがたさを感じています」と明かす。そんな中、自身初の主演舞台の千秋楽を終えた直後には、彼の目から涙が…。
一方、数多くのバラエティや映像作品に出演して躍進中の菊池は、インタビューで「“明日には仕事が全部なくなってるんじゃないか”って思いますよ。常に“最悪の場合はどうなる?”って考えているので。ネガティブ(思考)です」と率直な心境を告白。続けて「だから…」と自身の仕事観を明かしていく。
2022年、グループ・個人ともに活動の場をさらに広げたSexy Zone。さまざまな紆余(うよ)曲折を経てデビュー12年目に突入した彼らだが、松島は「昔は、リスペクトしあえるほどの余裕がなかったというか。自分のことで精いっぱいだった」と回顧し、中島は「今は、皆がそれぞれの活躍をお互いに称えている感じ」だと自分たちの成長を振り返る。
いよいよ今月に初ドームツアー開催を控え、“新章”が幕を開けようとしている彼らの激動の8カ月間を追っていく。
(C)フジテレビ