ランド株式会社は11月29日、成人の男女約100人を対象に行った「恋愛における倦怠期の期間や破局までの経緯」のアンケート結果を発表した。 本調査は2022年11月18日~11月25日の間、インターネットによって実施された。
まず「倦怠期とはどういう現象か」を尋ねたところ、1位「恋人の嫌なところが目につく」(56%)、2位「恋人に飽きる」(33%)、3位「その他」(11%)という回答となった。「その他」の回答には「刺激がなくなる」(50代以上男性)や、「マンネリ化してしまい、相手が恋人ではなく「友達」と同じような存在になってしまう」(30代女性)、「やさしさや思いやりにかける行動や言動になる」(40代女性)などがあった。
次に「恋愛における倦怠期を経験したことはあるか」を尋ねた。
1位の「はい」(81%)と回答した人に「倦怠期だと思うタイミング」について質問したところ、「自分から連絡を取りたくない(面倒くさい)と思ってしまう時期」(50代以上女性)、「好意的に思っていた相手の考え方や行動などに純粋に喜べない」(30代女性)といった回答に。
2位の「いいえ」(19%)と答えた人には「倦怠期を経験しないコツは何か」と質問すると、「気持ちを溜め込まない、もしくは話せる関係を築く。」(20代女性)、「お互いに良いところもあれば、悪いところもあると認めあう。」(30代女性)などの回答が見られた。
続いて「倦怠期はお付き合いしてどのくらいの期間で訪れるか」という質問に関しては、1位「1年以上」(43%)、2位「3ケ月」(20%)、3位「半年」・「1年」(16%)、4位「1ケ月」(3%)、5位「1週間」(2%)という結果となった。
「倦怠期の解消法」について尋ねると、「2人で旅行に行くなどして、非日常を感じることで新鮮さを取り戻す。」(40代女性)、「相手と少し距離をとってみる。」(40代女性)、「嫌なことがある場合、冷静にはっきり伝える」(40代女性)という回答が挙げられた。
さらに「倦怠期を理由に破局したことはあるか」と男女別に質問した。結果は男女ともに、1位「いいえ」(女性 52.9%、男性 68.9%)、2位「はい」(女性 47.1%、男性 31.3%)という結果に。
「倦怠期を理由に破局したことはあるか」に対し「はい」と回答した人に、「破局するときの手段」について質問した。
すると、1位「電話」(44%)、2位「自然消滅」(17%)、3位「直接」(16%)、3位「その他」(14%)、4位「LINEなどのチャットメッセージ」(9%)となった。また上記同様の質問に「いいえ」と回答した人に、「倦怠期を理由に破局しないコツ」を尋ねたところ、「そういう時期だと割り切って、相手だけに意識がいかないよう気をつける」(30代女性)、「連絡頻度は少なくなっても必ず毎日一回は連絡をする」(20代女性)などの回答が見られた。