映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の公開前夜祭舞台挨拶が1日に都内で行われ、大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、廣木隆一監督が登場した。
同作は佐藤正午による同名小説の実写化作。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒蓮)。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”(有村架純)という名の女性の存在で交錯する。
「自分の前世は何だったと思う?」というトークテーマに、柴咲は「私は、武士」ときっぱり。大泉も「かっこいいね」と驚くと、柴咲は「古美術屋さんとかで刀が並んでいるのを見ると、それこそ武者震いじゃないですけど、ゾクゾクして欲しいと思う」と明かす。
柴咲はさらに「侍系の映画とかに出ると、私は女性なので、侍の役がないわけじゃないですか。見守り役が多くて、悔しいなって思うんですよ。私もやりたい、殺陣を」と希望。大泉が「大河で主役やった時なんか、非常にいい役だったんですね」と、『おんな城主 直虎』に触れると、「そうですね。刀は持たずともでしたけど」と同意。殺陣をする役について「来ますかね?」と期待し、大泉も「似合いそうですね」と想像していた。