Googleは12月1日、同社のアプリストアGoogle Playで2022年に人気を集めたコンテンツを紹介する「Google Play ベスト オブ 2022」のアプリ/ゲームの大賞と部門賞を発表した。「ベストゲーム 2022」に輝いたのは作り込まれた世界観とストーリーが人気のRPG『ヘブンバーンズレッド』。「ベストアプリ 2022」は引き続きコロナ禍を反映してか動画配信アプリ『U-NEXT/ユーネクスト:映画、ドラマ、アニメなどが見放題』が受賞した。
ゲーム
ゲームカテゴリでは、『ヘブンバーンズレッド』がベストゲーム 2022とユーザー投票部門大賞の二冠に加え、ストーリー部門の部門賞を受賞。他にも『鋼の錬金術師 MOBILE』がストーリー部門大賞とタブレット部門 ゲームカテゴリ大賞をダブル受賞、『遊戯王 マスターデュエル』がエキサイティング部門の大賞でユーザー投票部門のトップ5に入っている。
ベストゲーム 2022 ヘブンバーンズレッド
ベストゲーム 2022を受賞した『ヘブンバーンズレッド』は、WFS, Inc.から2022年2月10日より配信されているRPG。開発はビジュアルアーツのゲームブランドであるKeyで、『AIR』『CLANNAD』などで知られる麻枝准による15年の新作ゲームとして注目を集めた。麻枝氏はシナリオ/音楽を担当。
ユーザー投票部門
ユーザー投票部門の大賞は前述の『ヘブンバーンズレッド』。トップ5に入った『オリエント・アルカディア』は東洋風のファンタジー世界を舞台にしたRPG。豪華な声優陣にも注目だ。『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚 まおりゅう』は人気ライトノベルをベースにした3DバトルRPG、『遊戯王 マスターデュエル』はおなじみのトレーディングカードゲームを元にしたデジタルトレーディングカードゲーム。『BTS Island:インザソム』は、BTSメンバーのキャラクターが登場するパズルゲームだ。
エキサイティング部門
キュート&カジュアル部門
インディー部門
ストーリー部門
- 大賞:鋼の錬金術師 MOBILE
- 部門賞:グランサガ (Gran Saga)、ヘブンバーンズレッド、ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫 (ラグナド)、転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚 まおりゅう
オンゴーイング部門
Play Pass部門
タブレット部門 ゲームカテゴリ
Chromebook部門 ゲームカテゴリ
- 大賞:Roblox
アプリ
アプリについては今年から、ウェアラブル部門/タブレット部門/社会貢献部門を新設。マルチデバイスでのアプリ体験やアプリを通じた社会問題の解決なども表彰の対象となっている。
コロナ禍の中での行動制約も緩和されつつあった2022年だが、大賞の『U-NEXT/ユーネクスト:映画、ドラマ、アニメなどが見放題』のようなオンラインエンターテイメントは完全に定着。心身の健康をはぐくむアプリや日々の生活に役立つ家計簿アプリなども人気を集めた。
ベストアプリ 2022 U-NEXT/ユーネクスト:映画、ドラマ、アニメなどが見放題
『U-NEXT/ユーネクスト:映画、ドラマ、アニメなどが見放題』は、動画配信サービス「U-NEXT」のコンテンツを楽しめるアプリ。基本はU-NEXTの会員登録を行っての利用となるが、31日間の無料体験が可能だ。
ユーザー投票部門
ユーザー投票部門の大賞となった『ダイエットアプリ あすけん カロリー計算・食事記録・体重管理』は、カロリー計算/体重管理/食事記録ができるダイエットアプリ。マイナビニュースでは以前に、アプリ中に登場する“あすけんの女”ことAI栄養士の未来さんへのインタビュー?も行っている。
『ドラえもんチャンネルアプリ』はドラえもんの最新ニュースやクーポン/キャンペーン情報などが配信されるドラえもんポータルアプリ。『ポケトーク - AI音声翻訳・カメラ翻訳・発音練習』は、AI通訳機「ポケトーク」のアプリ版。70言語で音声とテキストの翻訳に、13言語でテキストの翻訳に対応している。
エンターテイメント部門
生活お役立ち部門
自己改善部門
隠れた名作部門
- 大賞:Awarefy - 認知行動療法アプリ
- 部門賞:ポケトーク - AI音声翻訳・カメラ翻訳・発音練習、Daily Diary: Journal with Lock (日記アプリ --写真日記、シンプル日記)