群馬県千代田町は2023年1月下旬、約700年続く「宝林寺」の寺院内にて宿坊「TEMPLE STAY ZENSO」を開業する。宿泊予約サイトは12月末にオープン予定。
同町では、「寺社仏閣活用プロジェクト」として、町内寺社の景観・建物などを活かした町の新たな賑わいの創出及び観光振興を推進している。
今回オープンするのは、都心から車で約90分の距離に位置する宝林寺にある離れを改装した、隠れ家を思わせる一棟貸しの宿泊施設。
慌ただしい日常から少し距離を置く事を目的に、便利さを手放した少し手の込んだ日常の生活を通じて、心と身体、価値観を調えることができるような滞在価値を提供する。
宿泊は1日1組限定で6人まで(愛犬可)で、部屋の中には禅を感じられる様々なコンテンツも用意。現代のライフスタイルに合わせ、必要に応じてテレワークや会議ができるスペースもあるほか、ゆったりと過ごしたり、本を読んだりできるウッドデッキや焚き火やBBQが楽しめる庭スペースも用意している。
また、宿泊予約時に利用できる宿泊補助券(クーポンコード)を返礼品とするふるさと納税の受付も開始予定とのこと(受付開始は12月中旬予定)。
※「TEMPLE STAY ZENSO」のOの正式表記はマクロン付き