大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツが運営する「石和温泉 ホテル新光(山梨県 笛吹市)」は、12月1日より「冬のまんぞくバイキング」を開催する。
本イベントは「旅して日本プロジェクト」が5省庁の後援を受け開催する「温泉宿・ホテル総選挙」の一環。様々な企画や部門賞を通じて、日本全国にある温泉地と宿・ホテルの魅力を発信、消費者の旅行需要を創出することを目的に開催された。総選挙の投票は宿泊客だけでなくサイトからも可能な「国民参加型」企画となっている。
ホテル新光は「こだわりお酒部門」にエントリー。昨年の全国第3位からひとつ順位を上げ、第2位を受賞した。
気軽に飲める一升瓶ワインや、解禁間近に話題にのぼる山梨ヌーボーを心待ちにするなど、山梨県ではご自宅でも日常的にワインに親しまれる方が多い。ホテル新光では、県内で親しまれる山梨ワインの魅力をより広く伝えたいという気持ちから、自慢の創作グルメバイキングとのペアリングを提唱し、その魅力を発信し続けている。
手頃な価格で楽しめる「ペアリングで楽しむ 山梨ワイン飲み放題」や「山梨ヌーボー飲み放題」といった企画の他に、バイキング会場では、各メニューのペアリングにおすすめの銘柄を分かりやすく表記したPOP類を設置するなど、敷居が高いと感じられがちなワインの世界をより身近に、気軽に楽しめる取り組みを続けている。
ライブキッチンから焼きたてを提供する「サーロインステーキ」や、脂の乗った「寒ぶりのお造り」などが楽しめるのに加えて、山梨ワインとのペアリングを提唱するホテル新光ならではの一手間かかったメニューをペアリングおすすめ銘柄と共に選択できる。
食事のスタートにおすすめ「炙り〆鯖とセロリのサラダ」には「ルバイヤート・ソーヴィニヨン・ブラン2021(丸藤葡萄酒)」を合わせると美味しい。炙った〆鯖の上品な脂を、レモンでマリネしたセロリとリンゴのサラダがさっぱりとさせるスターターにぴったりの一品でもある。
レモンと同じ柑橘類のグレープフルーツを思わせる爽やかな香りと果実感溢れる辛口が特徴の白ワインと一緒に楽しめる。
前菜からもう一品の「冷製ロースト鴨と林檎のタタン」には、樽熟成ならではの柔らかな熟成香が魅力の「樽熟甲州(イケダワイナリー)」とのペアリングがおすすめ。旨味を閉じ込めながら焼き上げたしっとりとした鴨肉を、ほろ苦い林檎のキャラメリゼと共に楽しめる。スパイスを効かせたマスカルポーネチーズが全体をまとめる逸品となっている。
冬ならではのご馳走スープ「オニオングラタンパイ包み」にはきめ細かい泡立ちの辛口スパークリングである「穂坂シャルドネ&甲州スパークリング(シャトー・マルス)」を合わせるのがおすすめ。
玉葱の甘みが溢れるスープとサクサクパイの熱々の美味しさと、キリっと冷えた一杯のマリアージュを楽しめる。
肉料理、「牛バラ肉オイスター豆腐」には「シャトー・マルス 穂坂三之蔵ルージュ(本坊酒造)」を合わせると効果的である。
長期熟成ならではの複雑な香りを持ったフルボディの赤ワインは、オイスターソースの甘辛い味付けに負けない、力強くふくらみのある味わいの一本。
出材―とはNYショートケーキの他に、<黒い森>という意味のドイツ南西部の伝統菓子「フォレノワール」をトライフル仕立てにしたデザートが食べられる。チョコレートベースのスポンジに酸味のあるダークチェリーのコンフィチュールを合わせた一品。コーヒーや紅茶はもちろん、ホテル新光ならではの赤ワインを合わせてお食事の余韻に浸ることができる。