漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2022』の準決勝が30日、東京・竹芝のNEW PIER HALLで行われ、28組が漫才を披露した。
8月1日に開幕した『M-1グランプリ2022』には、過去最高となる7,261組がエントリー。準決勝には、昨年のファイナリストである真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディや、『キングオブコント2022』チャンピオンのビスケットブラザーズの姿が。そのほかママタルト、令和ロマンらも大いに会場を盛り上げた。
準々決勝で敗退した金属バットの友保隼平は、24日に自身のTwitterで「えらいタイミングでコロナ陽性なったで 復帰は30日 盛り上がってきたでワイルドカード」とコロナ陽性となったことと、復帰日を発表。28日にはワイルドカード枠で準決勝進出が決定し、きょう30日、無事ステージに立った。「いやー間に合った、間に合いましたわ」と笑顔を見せると、客席から大きな拍手が送られた。
また、準決勝出場コンビ前には、惜しくも準々決勝で敗退したもののベストアマチュア賞に選ばれた深海魚がお笑い愛あふれる漫才を披露。MCのはりけ~んずとのトークでは、ラジオフリークの兄・竹座がオードリー、妹・ネネがあぁ~しらきにあこがれていることを打ち明けた。
このたび開催された準決勝の審査を経て、18日(18:34~22:10)にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される決勝戦へ駒を進める漫才師が発表される。決勝進出者発表会見は、このあと22時頃からGYAO! にて生配信。
■準決勝出場者(登場順)
金属バット/カゲヤマ/シンクロニシティ/ママタルト/ハイツ友の会/THIS IS パン/カベポスター/令和ロマン/真空ジェシカ/かもめんたる/マユリカ/キュウ/ミキ/ヨネダ2000/ケビンス/ダンビラムーチョ/ダイヤモンド/ビスケットブラザーズ/ヤーレンズ/ななまがり/ウエストランド/さや香/ストレッチーズ/コウテイ/オズワルド/ロングコートダディ/男性ブランコ/からし蓮根