フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(24:55~)では、「キスブサ年間アワード」の第2夜を12月1日に放送する。
エントリー対象となるのは、2021年から2022年で放送した番組恒例のさまざまなシチュエーションで“カッコいい”を目指すブサイクランキングの中から「ベストキュン賞」「ベストパフォーマンス賞」「ベスト名言賞」「ベスト脚本賞」「ベストカヨコ賞」(大久保佳代子賞)の計5部門ごとに各大賞作品を発表していく。
今回発表される「ベスト名言賞」では、告白の言葉に込められた思いや熱い感情、相談に対するアドバイスなどに対して発せられた文字通り“名言”ばかりがちりばめられた作品たちが並んだ。エントリーした作品には、これまで恋愛や相談事など多くのシチュエーション設定を行ってきたオフィス、彼女役であるマイコとの愛の語らい、来訪者によるドキドキ、“有名なドラマ”をほうふつとさせたあの名作など、バリエーション豊かなシーンでつづられた名言ばかりだ。
エントリーした自身の作品について、とあるメンバーは「自分の心の中で、すごく大事な言葉だったので、それがこうして選ばれたことはうれしいです」と自信満々に語り、またある者は「普段からそう思ってると(名言が)出てしまうんですね」と自然に出た言葉だと自身に酔いしれる。そして、見事に「ベスト名言賞」に輝いたメンバーによる受賞の言葉に対して、大久保佳代子は「すごくベタでいい!」と称賛の言葉を贈る。さらには、ゲストの久代萌美をうならせた“キュンな名言”も飛び出し、決してクサすぎない名言の数々にスタジオは甘い空気に包み込まれる。
続いては、そのストーリー性や総合的な演出力が評価される「ベスト脚本賞」。ゲストやメンバーからも絶賛された至極の作品を含む4作品がノミネート。これまで番組で好成績を連発してきたメンバーによる“禁断の恋”を描いた作品で、切ない恋の行方を見事に描いた内容には、メンバー全員も改めて「普通にめっちゃいい!」と声を合わせる。その他には、“マンガ”の世界や奇想天外な“独自ワールド”で印象を残した多種多様な作品の数々が並ぶ。最後には、番組をこれまで見届けてきた大久保が「こんなに番組って長くやっていると“進化”を遂げるのか」と10年間のメンバーたちの軌跡をたたえる。
収録を終えた横尾渉は「まさかこういう“アワード”という形になるとは思っていなかったので、スタッフの皆さんはじめ、視聴者のみなさんが番組を愛してくれているからこそ、こういう賞を作っていただけたということですごくうれしく思っています。放送を見て、“この人が賞をとるんだろうな”、“こういうのがよかったな”とかあると思います。みなさんが思う1位をこちらまで(指をさして)送ってください(笑)」とコメントしている。
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