富士フイルムは11月29日、同社ミラーレスカメラ「Xシリーズ」用グリップアクセサリーの新製品として、三脚グリップ「TG-BT1」を発表した。12月25日から発売を予定しており、メーカー想定売価は38,500円前後。
カメラとBluetoothで接続し、自分撮りやローアングル撮影などで快適な撮影をサポートするという製品。グリップ部は三脚としても利用でき、グループ撮影やテーブルフォトなどの幅広いシーンで撮影に活用可能。静止画と動画用の撮影ボタンを備えており、パワーズーム機構を備えたレンズ「XF18-120mmF4 LM PZ WR」ではズーミング動作も行える。
なお、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZとの協調動作は2023年1月に予定しているファームウェアアップデートで対応予定。耐荷重は最大1.5kgで、本体サイズは収納状態でW48×H172.3×D38.3mm、重さは約205.5g。対応カメラはX-T5 / X-T4 / X-T3 / X-S10 / X-T30 II / X-T30。