三井不動産は12月12日〜23日、「HELLO SPACE WORK!NIHONBASHI 2022」を東京都・日本橋にて開催する。
開催するのは、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントとともに、日本橋を舞台に「宇宙の仕事」を身近に体験できるイベントで、今年で2度目の開催となる。
今回は「好奇心よ、宇宙へ向かえ。」がテーマ。宇宙飛行士の目線を疑似体験できるメタバースなどの先端技術や、宇宙に関する食材による食イベント、宇宙ビジネス企業によるワークショップ・展示を通して「遊ぶ」「学ぶ」「味わう」など、宇宙の仕事を五感で身近に楽しむコンテンツを提供する。
日本橋三井タワーには、JAXA監修による「THE ISS METAVERSE」が登場。VRヘッドセットを着用して、ISSにいる宇宙飛行士の視点を擬似的に体験できるコンテンツで、地上400kmを秒速約7.7kmで飛行しているISSの現在の飛行位置や昼夜のシミュレーションが楽しめる。
江戸桜通り地下歩道では、日本橋に拠点を置く企業を中心とした宇宙ビジネス企業が"宇宙の仕事"をテーマにした子ども向けの企画展示を開催。アクセルスペースやavatarin、バスキュールなど10以上の企業が参加・協力する。
X-NIHONBASHI TOWER、宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHI、宇宙ビジネス企業各社などでは、宇宙ビジネス企業による宇宙ビジネスを学ぶトークショーや宇宙の仕事を体験できるワークショップも行う。
「Flatto」では、衛星データを活用した食材や宇宙食など、宇宙に関する食材を扱う企業と日本橋の老舗料理人のトークを交えた料理イベントを開催。宇宙に関する食材を日本橋料理人が美味しくアレンジした料理の試食も楽しめる。
(C)NASA