米Twitter社を買収し、新CEOに就任した実業家のイーロン・マスク氏はTwitterにて、アカウントが本物かどうかを示す「認証バッジ」について、「3種類」のバッジを12月2日から導入する計画であると明かした。

今回導入されるのは、認証バッジを所有するアカウントの属性に応じた3色の「認証バッジ」だ。マスク氏は、「企業は金色のチェックマーク、政府は灰色のチェックマーク、個人(有名人かどうかに関係なく)は青色のチェックマークが付く」とツイート。また個人の認証済アカウントは、その個人が組織に所属していることが確認された場合、その組織に属していることを示す小さなロゴを表示するという。全ての「認証バッジ」は、手作業によってチェックを行うとしており、「意図的ななりすましは、アカウントの停止につながりる」と警告した。

マスク氏が米Twitter社を買収してから「認証バッジ」の扱いが大きく変わってきた。例えば月額7.99ドル(約1,200円)で青色の「認証バッジ」を付与できる新しい「Twitter Blue」サブスクリプションサービスを開始。しかし、大勢の人が「認証バッジ」付きの有名人や企業になりすます事態に。その後、「Twitter Blue」の新規申し込み受付を停止していた。

ネット上では「YouTubeの、盾っぽいやり方だな」「それよりも公式アカウントなのか、課金アカウントなのかを色で区別して~。」「企業 > 政府なんや」などの声が寄せられた。