TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で輩出してきたメンバーたちが、今後「ブルーベリーソーダ」というユニット名で多岐にわたって様々な活動をしていことが27日、発表された。ユニット活動の第1弾として、メジャーデビューする。

『私が女優になる日_』は、幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する田辺エージェンシーと、様々なエンターテインメントを手掛けてきた秋元康氏、そしてTBSがタッグを組んで2020年に発足した女優発掘・育成プロジェクト。

このたび、これまでプロジェクトで輩出してきたメンバーたちが「ブルーベリーソーダ」というユニット名で多岐にわたって活動することが決定した。互いに切磋琢磨しながら様々なことにチャレンジし、スター女優を目指して活動していく。

ユニット活動の第1弾として、メジャーデビューすることも決定。12月11日0時に配信がスタートする。楽曲は、現在、毎週土曜24時58分から放送中の『私が女優になる日_』season2のエンディングテーマ「天使が通る」。放送直後から「中毒性がある・・・」「リリースされないのかな・・・!」といった声が多く上がり、その反響を受けて今回のメジャーデビューが決定した。

「天使が通る」歌唱メンバーは、馬越友梨、大嵩愛花、大橋小春、大平くるみ、幸澤沙良、鈴木悠華、田村藍(50音順)の7人。プロジェクトの総合プロデューサーである秋元氏が作詞を手掛けた同楽曲の主人公を演じながら歌唱することで、女優としての表現力を磨き、新たな一面を魅せていく。夢に近づいていく少女たちの妄想と現実を表現したMVも撮りおろした。メジャーデビューに伴い、新たなコンテンツも続々と展開予定。また本日、ブルーベリーソーダの公式YouTubeチャンネル、TikTokチャンネルが開設された。

『私が女優になる日_』のseason1では、応募総数約9000人の中からプロジェクトメンバー10人を選出し、全10回の演技バトルを実施。見事グランプリとなった香川県出身の飯沼愛は、演技経験がなかったにもかかわらず、オーディション参加から約半年でTBS史上初の深夜の帯ドラマ『この初恋はフィクションです』にドラマ初出演にして初主演という女優デビューを飾った。その後、今年7月にはドラマストリーム『パパとムスメの7日間』に主演、現在は日曜劇場『アトムの童』にレギュラー出演している。最近ではラジオ番組にも初挑戦するなど活躍の場を広げている。

season2は2022年1月よりオーディションを開催。season2はテーマを「視聴者キャスティング」として、オーディションの選考を“視聴者投票”中心に進行し、応募総数約5500人の中から幸澤沙良がグランプリに輝き、現在放送中のよるおびドラマ『差出人は、誰ですか?』で連続ドラマ主演デビューした。同シーズンのファイナリストである大平くるみ、馬越友梨、大嵩愛花も同作にレギュラー出演し、日々奮闘している。

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