エコバックスジャパンから、新型の自動窓掃除ロボット「WINBOT W1 PRO」が発売となった。公式Amazon店にて販売し、価格は49,800円(10%オフクーポンあり)。
風速67m/sに相当する2,800Pa(パスカル)という吸引力によって、窓に張り付いて自動で動きながら窓拭きするロボット。自動空気圧補正機能や停電保護機能を搭載し、もし停電などで電源供給が絶たれても、本体のバックアップバッテリー(充電時間は135分)で保護する。1.2mの電源コードと1.5mの延長コード、および3.3mの安全ロープが付属。
清掃可能なのは、厚さ3mm以上で凹凸のない平面なガラス素材、ガラスの大きさは30×40cm以上となる。清掃時間は1平方メートルあたり約2分50秒、フレームあり・なしの窓枠に対応する。
窓を掃除するときは、本体から微細な水の粒子を窓に噴霧しながら水拭き。汚れがひどい場合は、付属の専用洗浄剤を使う。本体の水タンク容量は60mLで、最大20平方メートルの連続清掃が可能。本体底面には窓拭き素材として、吸水性の高いマイクロファイバー製クリーニングパッドを採用しており、水拭きの跡を残さないとしている。
従来モデルと比べて窓へのグリップ力を高めたほか、横方向に動くときも上方向へ適切な力をかけて水平移動を補助。移動経路はN字型かU字型となり、本体の光学センサーを用いたナビゲーションシステム(WIN-SLAM 3.0)によって、効率的な経路移動と清掃スピードの向上を図っている。
専用アプリからの操作にも対応し、WINBOT W1 PROの稼働状況を音声で通知するガイダンス機能もある。WINBOT W1 PROの本体サイズは幅270×奥行き77.5×高さ270mm、重さは1.5kg。