お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが、来週12月2日放送のテレビ朝日系ドラマ『最初はパー』第6話(23:20~※一部地域除く)にゲスト出演する。

  • 左からジェシー、せいや=テレビ朝日提供

秋元康氏が企画・原作・脚本を手掛け、佐久間宣行氏が総合監修を務める今作は、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く物語。ひょんなことからお笑い養成所に入学した、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、コワモテの生徒・澤村銀平(市川猿之助)や雨宮すみれ(賀喜遥香〈乃木坂46〉)、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)らと出会い、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘する。

ジェシーがプライベートでも大の仲良しだというせいやに熱烈ラブコールを送り、実現したゲスト出演。ジェシー自ら脚本を手掛ける秋元氏にも打診し、2人が快諾したことで親友の夢の共演が叶った。せいやが演じることになったのは、芸人ではなく、野々村明という市役所の職員。豪太と対立する役どころだ。

■霜降り明星・せいや(野々村明 役)コメント

――第6話にゲスト出演が決まった際のお気持ちは?

最近、宅飲みとかお店での共演ばっかりだったので、仕事でジェシーと一緒になるのは久しぶりなんです。今回ドラマに呼んでもらってめっちゃうれしかったんですけど、友情出演ってほんまにあるねんなと思いました(笑)。友情出演ってよくあるけど、ほんまにただの友だちでしかない……友情出演過ぎてビックリしました。飲みながらふざけて「せいちゃん出てよ」みたいなことを言ってたんですけど、ジェシーがほんまに頼んでくれたんやと思います。お話をいただいてビビりましたね。やっぱすげえな、ジェシー! って思いました。

――出演が決まってから、ジェシーさんとお話されたことがあればお聞かせください。

ジェシーとは日頃から連絡を取り合っているので、「ドラマ見てるよ」というようなやり取りはしていました。オンエアの後にも、「『ドンドンドンドンドン引き了解!』オモロ過ぎ!」とか。逐一連絡は取っていたんですけど、その流れで「マジで話が来たわ!」みたいな(笑)。ジェシーも恩きせがましいところが一切なくて、「あははは。やったね!」みたいな。なんかアメリカンなヤツなんです(笑)。ハリウッドで撮影してんのかな、みたいなノリで……ほんまにマーベルなんかもと思いました(笑)。

――ジェシーさんとの撮影を終えた感想や、注目ポイントを教えてください。

芸人のドラマなので、勝手に小籔さんが演じる相田先生が呼んだ“助っ人講師”みたいな役を想像してたんですよ。授業中に、「今日来てもらった漫才コンビです」って紹介されて、「はい、どうもー!」って出てくるみたいな。そしたら、野々村という市役所の福祉担当みたいな役でした。しかもめっちゃ嫌なヤツで、なんか思ってたのと真逆でした(笑)。ビックリしましたけど、逆にそれが新鮮でしたね。

あと、こんなにCGやと思いませんでした! こんな感じで撮るんや! ってマジでビックリしました。澤村さんの娘さんと会話するシーンがあったんですけど……僕、ほんまにずっと筒としゃべってたんですよ(笑)。もうちょっと、例えば人形みたいなんとかなかったんですかね(笑)? トイレットペーパーの芯みたいなんに向かって、ずっと「ハンバーグは好き?」とかしゃべってました(笑)。

しかも、野々村は豪太とちょっと敵対する感じになります。ジェシーとは友達なんですけど、ドラマではちょっとバトルっぽいシーンで共演していますので、ぜひそこにも注目してほしいですね。