日本マイクロソフトは11月24日、PCブランド「Microsoft Surface」の市場参入から10周年を記念して、ロンドンを拠点とするデザインハウス「Liberty」とコラボレーションした世界限定商品「スリムペン 2 付き Surface Pro Liberty キーボード」を発表した。
アメリカ、カナダ、英国、日本限定で、11月29日9時から販売開始する。販売はMicrosoft Storeのみで、現在予約受付中。価格は43,780円。
「Surface Pro」シリーズの最新モデル「Surface Pro 9」および、「Surface Pro 8」と「Surface Pro X」に対応したSurface Pro SignatureキーボードのLibertyデザインモデル。なお、グローバルではブルーの花柄をレーザーエッチングした「Surface Pro 9 Liberty Special Edition」も販売されるが、日本では本体の発売はなく、Surface Pro Liberty キーボードのみの提供となる。
キーボード全面に施した青いフローラルプリントは、Libertyデザイナーによる手描きデザイン。Libertyの特徴であるフローラル柄を、Windows 11の壁紙にもなっている「Windows Bloom」からのインスピレーションで創り出したという。
4,096段階の筆圧レベル検知が可能で、紙に書くような自然なフィードバックを得られる「Surface スリムペン 2」も同梱。キーボード上部にSurface スリムペン 2の収納スペースを設け、キーボードに収納することで無接点充電できる。
また、キーボードを「Surface Pro」に接続すると、自動的に今回のコラボレーションにちなんだWindows デスクトップ画面が表示される「クリック イン エクスペリエンス」も導入されている。
本体サイズはW289.1×D226.1×H4.89mm、重さは303.5g。キーはバックライト付きの日本語配列で、大型ガラス製トラックパッドを備える。素材はマイクロファイバー、カラーは「Liberty プリント」。