女優の明日海りおが出演するHuluの番組『明日海りおのアトリエ』Season2が、きょう24日から配信をスタートした。
配信された1話・2話を含め、明日海が前半戦で訪れているのは沖縄本島。ここでは、以前から興味のあった「沖縄民謡」のライブに酔いしれ、独特の歌唱法を学んだり、「三線」や「エイサー(※本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能)の締太鼓」にも初挑戦する。
「エイサー」では一瞬で宝塚の男役に戻ったかのような、唯一無二のオーラを放出。振り付けを初見で覚え、“屈伸からすぐさまスッと立ち上がる”動作も美しくこなし、数えるほどの練習で完璧にマスターしてしまうなど、元タカラジェンヌならではの色あせぬ才能を発揮する。
12月3日から配信スタートする6話以降は、「いま自分が忘れているかもしれない感覚を取り戻して、さらにアップデートしてみたい」という明日海が出身地・静岡に赴き、自身のルーツを探訪。静岡旅の起点は、思い出の場所だという駿府城公園。ここで様々な記憶がよみがえってきた彼女は、かつて通っていたバレエ教室も訪問する。
実は、明日海がこの教室を訪れるのは十数年ぶり。当時の先生と再会するや歓喜の声を上げ、思い出話に花を咲かせることに。先生が持ってきてくれた“当時のお宝パンフレット”にも興奮が止まらない。そんな中、久々にこの教室でバレエを踊った明日海が急に感極まり、涙を流す一幕も。
また、グランドピアノの工場を見学し、ピアノ演奏も披露。ワサビ田では大好物だという静岡名物ワサビを自ら初収穫し、富士山を望む風光明媚な場所では「以前からずっとやりたかった」というグランピングにも初挑戦する。
静岡の旅を終えた明日海は「最初はこうやって番組で来させていただくのが、ちょっと不安でした(笑)」と茶目っ気たっぷりに前置きしつつ、「実際に来てみたら『あぁ、懐かしい~! やっぱりいいな、静岡』と思ったり、逆に『全然知らなかった!』と驚くような魅力もたくさん発見できて、『本当に来てよかったなぁ。静岡のことを新たに知れてよかったな』と思います」と感無量の様子だ。