『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)のティザービジュアル、初映像である特報映像が23日、公開された。
同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。
この度、ティザービジュアル、そして特報映像が公開され、公開日も2023年3月31日に決定。新たに藤原道長役を柄本明、源頼光役を津田寛治、安倍晴明役を竹財輝之助が務めていることが明らかになった。
特報映像は約30秒という短尺ながら、刀剣男士の姿や見どころの一つでもある、ワイヤーアクションやドローンによる空撮を駆使したアクションシーンのカットなど、壮大な歴史スペクタクルを感じさせる仕上がりとなっている。今作のロケは日本各地に及び、エキストラも数百人規模で、前作を大幅に上回るスケールの撮影となったという。
ストーリー
西暦995年。京都。
藤原道長(柄本明)が栄華を極めた平安期の都。道長と安倍晴明(竹財輝之助)の密談により、大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光(津田寛治)たちは、見たこともない敵の軍勢に道を阻まれる。 その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍”。
だが、異形の力に圧倒される頼光らを救ったのは、歴史を守るべく戦う“刀剣男士”たちだった。
三日月宗近(鈴木拡樹)率いる部隊は次々と敵を斬り伏せ、頼光らに歴史通りの「鬼退治」を果たすよう促す。
しかし、先へ向かった山姥切国広(荒牧慶彦)を追い鬼の根城へとたどり着いた三日月宗近が目にしたものは、
酒呑童子と対峙する山姥切国広が光とともに消えゆくその瞬間だった――。
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