現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)に出演している女優の山崎紘菜が22日、都内で開催されたBS4Kの魅力を伝えるイベント「NHK BS4K FUN! FUN! ミーティング ~ついてる? 4K 押してる? 4K~」に、制作統括の熊野律時氏と共に出席し、撮影のエピソードなどを披露した。
山崎は、『舞いあがれ!』で、主人公・舞(福原遥)が入学した航空学校の同期で同部屋の矢野倫子を演じている。
今週から始まった「航空学校編」。山崎は「すごくドキドキしながら、本当に緊張して観ていました」と感想を述べると、同部屋となる舞を演じる福原について「今回で3回目の共演となるのですが、前作が躍る映画(『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』)で同級生という近い存在の関係性だったので、それを活かせたのは大きかったです」と再共演だからこその距離感で撮影に臨めたことを明かす。
また、久々に共演した福原について「いい意味で全然変わらない。昔から一生懸命だし、現場でも大変だと思うのですが、疲れているところも一切見せない。ヒロインをやるということで、変わってしまっていたらどうしようと思っていたのですが、変わっていなくてよかったです」と笑顔で語っていた。
そんな舞に最初は冷たい態度をとる倫子。そのシーンが会場で4K放送されると「もっと歩み寄ってあげてよ!と思っていました」と本音も。さらに倫子以上に冷たく当たる目黒蓮演じる柏木弘明について「空気を凍らすんですよね。強烈ですよね」と苦笑いを浮かべていた。
それでも山崎は「ややこしい人なのですが、このメンバーがどう変化していくのか。ぜひ今の状態をみんな覚えていてほしいです」と今後への期待をあおると、4Kで放送された番組を鑑賞した山崎は「やっぱりこの朝ドラは空のカットや海のシーンがとてもきれいなので、4Kの美しい映像でぜひ観たい。わたしはまだ4Kテレビを持っていないので、ほしいです」と目を輝かせて語っていた。