JR東日本新潟支社は22日、長岡車両センターで初という夕・夜間帯の撮影会「EF81形電気機関車イブニング撮影会 in 長岡車両センター」を12月9・10日に開催すると発表した。ローズピンクのEF81形97号機、赤色のEF81形140号機を「収容庫(しゅうようこ)」と呼ばれる屋根のあるメンテナンス施設に留置する。

  • 電気機関車EF81形(JR東日本新潟支社提供)

12月9・10日の各日とも、第1部(16時から17時30分まで)・第2部(19時から20時30分まで)を長岡車両センターにて開催。撮影時間は80分程度を予定している。収容庫とメンテナンス施設にEF81形97号機とEF81形140号機を並列に留置し、ヘッドマークは「あけぼの」「北陸」の2種類を取り付ける。ローテーションは行われない。

収容庫内では、照明を常時点灯するため、電化設備の影が生じる場合があるほか、やむをえず他の車両や通常業務の従事者、動線管理に使用する用具、停止位置目標や車止めなどの設備が写り込む場合がある。標識灯(照度)・連結器等の車両設備、構内照明をはじめ地上設備の設定変更・調整等に関わる個別の要望には対応できない。必要により三脚の持ち込みは可能だが、脚立の持ち込みは禁止されている。

  • 撮影会場の収容庫(JR東日本新潟支社提供)

申込みは11月24日12時30分から12月4日23時59分まで、「JRE MALL」新潟支社にて各部20名(合計80名)を先着定員制で受け付ける。販売額は大人・小児同額で1万6,200円。参加は小学生以上を対象とし、小学生の参加には保護者の同伴が必要となる。