文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024入社希望者対象 就職活動(早期) 就職ブランドランキング調査」の結果を11月20日に発表した。同調査は4月1日~9月30日の期間、2024年春入社希望の「ブンナビ」会員8,472名を対象に、紙・アプリ・Webアンケートにて行われたもの。
なお、本調査は過去10年以上にわたり就職活動を行う学生に対して、年に3回「企業の就職ブランド」について調査を実施しているという。
「2024入社希望者対象 就職活動(早期) 就職ブランドランキング調査」の1位は「伊藤忠商事」。次いで「三菱商事」、「日本生命保険」と続いた。商社・金融系は軒並み順位を上げているとのこと。
4位以下は次の通り。4位「大和証券グループ」、5位「博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ」、6位「Sky」、7位「東京海上日動火災保険」、8位「損害保険ジャパン」、9位「丸紅」、10位「バンダイ」となった。
コロナ禍で安定を求める学生が増え、大手志向が増加傾向に。それに加え、早期のインターンを中心としたプロモーション量が大きく影響していると考えられるという。また、ITや食品も大幅に順位を上げる企業が多い一方で、マスコミ・エンタメ系は順位を下げる結果となった。