俳優の木戸大聖が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixシリーズ『First Love 初恋』(11月24日配信開始)の配信記念プレミアイベントに、W主演を務めた満島ひかり、佐藤健らとともに登場した。

  • 佐藤健と木戸大聖

宇多田ヒカルの名曲「First Love」「初恋」からインスパイアされた究極のラブストーリーを描く本作は、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる男女の物語。CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む、一途でまっすぐな性格の並木晴道を佐藤が演じた。

若き日の晴道を演じた木戸は「健さんと同じ役を演じさせていただくという、同じ晴道を演じるという責任がすごくあって、大きな壁にぶつかったりしましたが、いろんな意味ですごく成長できた作品です」と述べ、「きっと見終わったあとに初恋の思い出やエピソードにリンクするというか、そんなことがあったらいいなと思っています」と語った。

印象に残っている撮影エピソードを聞かれると、木戸は「すごく恥ずかしい話ではあるんですけど、初日にあるセリフをテイク18くらいやってしまい、このドラマは相当覚悟しないとやばいなって。その次の日にひかりさんに『昨日テイク18やったんでしょ!?』って言っていただいて、ちょっとそれで救われました」と振り返り、「そんなスタートでしたというエピソードは、この先も役者をやっていく中で忘れないだろうなと思います」と話した。

イベントには、八木莉可子、夏帆、中尾明慶、荒木飛羽、アオイヤマダ、向井理、小泉今日子、寒竹ゆり監督も登壇した。