JVCケンウッド11月18日、ポータブル電源のハイパフォーマンスモデル「BN-RB15」を発表した。容量は1,534Wh、AC出力は1,800Wで、電子レンジなどの高出力家電も長時間利用できる。予想実売価格は250,000円前後。12月上旬より発売する。

  • 電子レンジなどの高出力家電も長時間利用できる高出力&大容量のポータブル電源「BN-RB15」

同社のポータブル電源シリーズで最高出力となるAC出力1,800W(瞬間最大3,600W)のポータブル電源。冷蔵庫、ドライヤー、電子レンジなど、より高出力が必要な電化製品への給電が可能となっている。

出力ポート類は、ACコンセント×3基(合計1,800W)、USB Type-C(最大20V/3A)、USB Type-A×2基。USB Type-Aの出力は1基が5V/2.4A。もう1基はQualcomm Quick Charge 3.0対応で最大18W。シガーソケット(DC12V/120W)も搭載する。

容量は1,534Wh(426,300mAh)で、9WのLEDライトであれば約129時間、スマートフォンの充電であれば約81回の充電が可能。充電には付属のACアダプターを使用する。付属ACアダプターは「BH-AD15」として単体でも販売。2個同時に接続して充電することで、充電時間を約6.5時間から約3.5時間まで短縮できる。BH-AD15の店頭予想価格は14,000円前後だ。

ポータブルソーラーパネル用アダプターも付属し、最大4枚のソーラーパネル(別売)を使っての充電も可能。本体サイズはW355×D253×H265mm、重さは16kg。