JR東日本東北本部は、「DE10形ディーゼル機関車撮影会 in 会津若松」を12月3日に開催すると発表した。「検修庫」と呼ばれる屋根のあるメンテナンス施設内に郡山総合車両センター所属のディーゼル機関車DE10形1両を留置し、自由に見学や撮影を行える。

  • ディーゼル機関車DE10形(JR東日本東北本部提供)

国鉄時代の1966年に誕生したDE10形ディーゼル機関車は、全国各地で貨物や客車を牽引し、現在は回送列車の牽引等で活躍している。JR東日本には23両が現存し、うち5両が郡山総合車両センター所属となっている。

撮影会では、DE10形1124号機を展示し、只見線全線運転再開記念として10月1日に運転した「再会、只見線号」で使用したヘッドマークを設置。ヘッドライトの点灯も行う。

12月3日に第1部(10時から12時10分まで)・第2部(13時から15時10分まで)を開催。会津若松駅改札前が受付場所となる。「JRE MALL」東北本部にて申込みを受け付け、定員(各部10名・合計20名)に達し次第、受付終了する。販売額は1万2,000円。参加資格は18歳以上とされている。