東京メトロは、CO2排出量が実質ゼロとなる「ちかエコトレイン サステナ号」を12月1~31日に銀座線で運行すると発表した。銀座線が12月30日に開業95周年を迎えることに合わせ、実施する取組みだという。
「ちかエコトレイン サステナ号」は、銀座線1000系の特別仕様車(1139編成)を使用。東京メトロが非化石価値取引市場から直接調達したFIT非化石証書を活用することにより、運行に使用する電力をCO2排出量が実質ゼロとなる再生可能エネルギーに置き換え、運行するという。
同列車の中吊りには、東京メトロ、東芝インフラシステムズ、三菱電機の3社による環境への取組み姿勢を紹介するポスターを掲出。窓上広告部分にも、東芝インフラシステムズと三菱電機が東京メトロに納入している車両機器の環境優位性を紹介するポスターを掲出する。社内ビジョンも同様に、3社によるサステナビリティへの取組みを紹介する動画を放映する。