富士急行線を運行する富士山麓電気鉄道は、人気ゲームソフト『桃太郎電鉄』とのコラボイベント「桃太郎電鉄スタンプラリー in やまなし ~おおつき 桃太郎伝説を探る旅~」を12月2日から開催すると発表した。開催期間は2023年2月28日までとなる。
期間中、JR東日本八王子支社の協力を得て、山梨県を舞台に桃鉄シリーズに登場する県内4つの駅と7つの名所、観光施設を巡り、桃鉄キャラクターのスタンプを集める「デジタルdeスタンプラリー」を開催。参加者全員に参加者氏名入りのオリジナルデジタル賞状を進呈するほか、抽選でJR大月駅と富士急行線の鉄道体験招待状や、富士急ハイランドペアフリーパスなどの賞品をプレゼントする。
オリジナルヘッドマークを掲出した3両編成のコラボ記念列車「富士山麓×桃太郎電鉄号」も期間中に運行。3両中1両は桃鉄の世界観満載のデコレーションを行うほか、残りの車両も沿線各地のポスターなどで大月市・山梨県の魅力を紹介する。記念列車の運行に合わせ、富士急行線と富士急ハイランドの利用に便利な「桃太郎電鉄デザイン富士急ハイランドセット券」を大月駅で発売する。
富士山駅構内「ふじやま屋」と大月市観光案内所では、コラボイラストを使用したオリジナルグッズを販売する。ヘッドマーク型キーホルダー(500円)、桃太郎ダイカットキーホルダー(600円)、クリアファイル(300円)など用意。富士山駅窓口限定で、コラボ記念駅入場券セット(1,000円)も販売する。
ゲーム内で「絶叫ランド」として登場する富士急ハイランド園内では、ファンにおなじみの「決算」パネルのフォトスポットが登場。富士山とコースターを一緒に写すことで、ゲーム内のワンシーンを再現できる。富士山駅ではホームの駅名看板を1カ所切り替え、期間限定でゲーム内の「富士吉田駅」を再現する。