つい先日、2024年パリオリンピック・パラリンピック組織委員会が、大会の公式マスコットを公開したのだが、その見た目にネットで「ミャクミャクさまの親戚か?」と注目が集まっている。

パリオリンピック・パラリンピックの公式マスコットの名前は「フリージュ(Phryge)」。フランスの歴史において、自由の象徴として知られてきた「フリジア帽」がモチーフのキャラクターだそう。赤い色の2体の1組のフリージュは、きょろっとした目が印象的で、それぞれオリンピックのエンブレムをお腹に付けている。また、パラリンピックのマスコットの方は、右足に義足ブレードを着用している。とても可愛らしい見た目なのだが、形や色から、2025年大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」の赤い部分を彷彿させると話題になっている。

パリオリンピック・パラリンピック組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は、「私たちは動物でなく、理想形を選びました。フリジア帽を選んだのは、それがフランスの力強さを象徴しているからです。そして、パラリンピックのマスコットに目に見える障害があることで、多様な人々がお互いの個性や価値観などを認め合う社会を推進するというメッセージを送っているのです」とコメントしている。

ネット上では「ミャクミャクさまの親戚だ!」「ミャクミャク様の海外のトモダチ感」「ミャクミャク様の玉が一個外れて単独行動してるみたいでかわいい」「ミャクミャク様の幼体みたいなのが来た」とミャクミャクを連想するとの声が多く寄せられた。