auは11月17日より、サムスン電子製折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold2 SCG05」にソフトウェアアップデートの配信を開始した。
アップデート内容は次の2点。このほか、製品をより快適に利用できるようにするための改善も含まれる。
- One UIを4.1から4.1.1にバージョンアップ
- セキュリティ機能の改善。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルが2022年11月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年11月」を参照のこと
アップデート対象はAndroid 12。Android 10/11環境で利用している場合は、Android 12へのOSアップデート後に本アップデートの適用が可能になる。
アップデートファイルのサイズは、Wi-Fi/5G/4Gを利用する場合は約1,130MB、パソコンを利用する場合は約5.8GB。更新時間は、Wi-Fi/5G/4G利用の場合は約15分、パソコン利用の場合は約50分。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「SP2A.220305.013.SCG05KDU1CVJ1」となる。
One UIのバージョンアップに伴う追加機能は以下のとおり。
タスクバー機能
一部のアプリ起動時にタスクバーがメイン画面の下端に表示され、アプリの切り替えや分割画面の利用ができるようになる。
タスクバーを利用した分割画面
分割画面対応アプリを開いている際に、タスクバーにあるアプリアイコンをドラッグするだけで分割画面を利用できる。
タスクバーにアプリペアを追加
分割表示した画面レイアウトを保存する際、境界線の中央部分をタップして星マークをタップすると、ホーム画面やたすくばーにアプリペアとして保存できる
背面カメラでの自分撮りが簡単に
背面カメラで自分撮りをする際、カメラアプリを再起動することなくすぐに撮影を始められるようになる。
連絡先ごとの発着信時の背景設定(共通)
連絡先アプリに登録している連絡先ごとに発着信時の背景を選択できるようになる。