お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇が14日、YouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』に出演。動画「#7『今面白いと思う人 後編』カズレーザーと松陰寺のチルるーム(2022.11.14)」内で、代名詞の“ノリツッコまない漫才”に対して抱いていた本音について語る一幕があった。

ぺこぱ・松陰寺太勇

2019年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)にて、“ノリツッコまない漫才”を披露して鮮烈な印象を残したぺこぱ。優勝こそミルクボーイに譲ったものの、審査員のダウンタウン・松本人志に「ノリツッコまないボケという新しいジャンルを切り開いた」と言わしめるなど、大きな結果を残した。

この漫才について、松陰寺は「ツッコミそうでツッコまないくだりが、1ネタに1個しかなかったんだけど、それ全部にした」と完成までの道のりを回顧。メイプル超合金・カズレーザーが「最初、勇気要りますよね?」と尋ねると、「そう、めちゃくちゃ勇気要った」と打ち明ける。

そして、「『これで行っていいのかな?』って不安だったから、“ノリツッコまない漫才”やってるのになぜか着物とローラーシューズ履いてた」とも告白した。

このエピソードに対し、カズレーザーは「保険かけた。負債なんですけどね」と例えて表現。松陰寺も「そう、全然要らないんだよ! 負債なんだよ、本当に。着物のローン払い終わってないから」と冗談めかして、笑いを誘っていた。