お笑い芸人のやす子が、19日に放送されるフジテレビのバラエティ番組『超絶限界~ソコまで見せる!?大百科~』(隔週土曜13:30~)で、ロープを使った滝下り「キャニオリング」に挑戦する。
前回、元自衛官の芸人・やす子が絶景ハンターの田中彰とともに、キャニオニングに挑戦したが、今週はその完結編。25mもの断崖絶壁の滝下りを見事クリアしたやす子だが、実はそれは、今週の本番への練習にすぎなかった。
世界中の渓谷で絶景をハントするスペシャリスト・田中が、やす子を連れて行ったのは、奈良県にある、“神が宿る滝”と言われる不動七重の滝。7つの巨大な滝が連なり、総落差は160m。今回やす子が目指すのは、全体の上から3つ目にある、落差80mの滝を下った場所から見える絶景。しかも、絶景が見られるのは、正午過ぎからの1時間半だけという、限られた時間のみ。絶景ハンターの田中でさえ、「バラエティで来るようなところじゃない」と言ってしまうほどの超絶難易度の場所へ、やす子はロープ1本で到達することができるのか。
目的地となる超絶絶景への道中にも、全長500mの川を泳いだり、4mの崖から飛び込む「激流ジャンプ」に挑戦したりなど、さまざまな大自然の難関が待ち受けるが、やす子は自衛官仕込みの身体能力を発揮して、見事突破していく。しかし、最初に降りるはずの20mの滝の流れが強く、急きょルート変更することに。そこに待っていたのは、50mを超える崖をロープ1本で下降するという、危険すぎるミッションだった。絶景ハンター・田中が「景色を楽しんで降りてきてくださ~い!」という余裕の言葉を残して、さっそうと崖を降りて行ったのとは対照的に、さすがのやす子もゾッとして、「もうちょっと優しいロケあったでしょ!?」と過酷ロケに怒る。果たしてやす子は恐怖に打ち勝ち、下が見えないほどの絶壁をロープ1本で降りられるのか。
さらに、菊池風磨とニューヨークが、田中から絶景ハンターのお金事情や体験談を聞きまくる。スペシャリストの田中ですら、「一番ヤバかった」という、滝つぼに落ちて激流から逃げられなくなった衝撃映像も公開。しかし、それを振り返る田中のリアクションがあまりにケロリとしていて、菊池が思わず、「リアクション、ギャルがスマホ落としたときのやつじゃん!」とツッコミを入れる。そして、「もし番組が予算全部負担するなら、どこに行きたい?」という質問に、世界最大落差のある滝を紹介して、やす子の次なるロケ地が決まってしまう…。
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