京浜急行電鉄は、新造車両1000形1890番代「Le Ciel(ル・シエル)」が2022年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞したことを記念し、ヘッドマークの取付けや記念グッズ発売、受賞記念貸切列車ツアーを12月に実施すると発表した。

  • 鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した京急電鉄1000形1890番代「Le Ciel」

記念ヘッドマークは、1000形「Le Ciel」1編成(「1893-1」～)の両先頭車に掲出。2号車側面にもマークを貼り付け、12月4日から運行する予定。初日は受賞記念貸切列車ツアーとして運行される。運行期間は2023年3月31日までとされている。

あわせて12月4日から順次、「Le Ciel」全5編成の各運転台付近の車内壁面に受賞プレートを取り付けて運行する。

  • 車体前面・側面にブルーリボン賞受賞記念のステッカーを掲出する

  • ブルーリボン賞受賞記念のステッカー

  • 車内に取り付けられる受賞プレート

受賞記念貸切列車ツアーは、ブルーリボン賞受賞式当日の12月4日に開催。京急蒲田駅で受賞式を見学した後、同駅から久里浜工場まで乗車し、到着後に撮影会を行う内容となっている。9時30分に京急蒲田駅集合、15時35分に京急久里浜駅で解散となる。

昼食として、崎陽軒「シウマイ弁当」と飲み物が付く。旅行代金は1万5,000円。京急「楽・宴ツアー」サイトにて11月18日12時から11月22日17時まで申込みを受け付ける。募集人数は50人。募集期間内でも定員に達し次第、受付を終了する。

  • 記念グッズとして発売されるアクリルキーホルダー

  • 記念グッズとして販売されるピンズセット

受賞記念グッズとして、アクリルキーホルダー2種類(ブルーリボンヘッドマーク付き・ブルーリボンプレート付き、各801円)とピンズセット(2,501円)の3種類を発売。12月上旬から販売開始する予定となっており、詳細はオンラインショップ「おとどけいきゅう」で案内される。