ヤフーは11月17日、ネットオークションサービス「ヤフオク!」とフリマアプリ「PayPayフリマ」で提供している発送サービス「おてがる配送(ヤマト運輸)」のサービスを拡充し、マルイ/モディ/デリシアの店舗からの発送に対応した。2023年1月以降にツルハドラッグ店舗からの発送にも対応を予定しており、順次対象店舗を拡大するという。
11月17日時点で対応を開始した店舗は、マルイ/モディ20店舗、デリシア50店舗。店舗リストはヤフーのWebサイトに掲載されているPDFで確認できる。
「おてがる発送(ヤマト運輸)」は10月11日に始まったサービスで、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」で落札・購入された商品のうち、ネコポスや宅急便コンパクトの専用ボックスおよび薄型専用ボックス(いずれも収納時の厚さは外寸5cmまで)と、3辺の合計が60~200cmまでの「EAZY」の荷物を送れるというもの。これまではあらかじめ場所(自宅など)・日時を指定し、ヤマト運輸のセールスドライバーが集荷に訪れる形で利用できたが、今回のサービス拡充により、自分の都合のよいタイミングで買い物のついでなどに発送を行えるようになり、利便性が高まった。
なお現在「PayPayフリマ」では、「超PayPay祭」に連動した出品応援企画「超PayPay祭なので売ってくだ祭」を実施中。はじめての出品者に500円相当のPayPayポイントをプレゼント、キャンペーン期間中に商品が売れると販売額と同額相当(上限10,000円相当)のPayPayポイントをプレゼント、出品のたびにPayPayポイントがあたるスピードくじなどの特典を用意している。